EUの対ロシア経済制裁をめぐるEU加盟国と産業界の動向(2017年1月)
2017年01月23日
最終更新日:
欧州理事会は2016年12月19日,ロシアによる「ミンスク合意」の履行状態が不完全として、ロシアに対して発動されている経済制裁を2017年7月31日まで半年延長することを決定した。EUは2014年7月31日に初めて対ロシア経済制裁を導入したが、これで同措置は「3回目」の延長となった。ただし、「対ロ強硬派」として知られた英国がEU離脱に動くなどEU側も“一枚岩”ではなく、国際情勢が激変する中、難しい舵取り迫られている。本レポートでは、EUによる対ロシア経済制裁の経緯を振り返ると共にEU加盟国・産業界の置かれた複雑な状況を概観する。
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- 発行年月:
- 2017年01月
- 作成部署:
- ジェトロ調査部欧州課、ジェトロ・ブリュッセル事務所
- 総ページ数:
- 20ページ