バングラデシュ進出日系企業の最前線(2015年5月)
2015年05月01日
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バングラデシュへの進出日系企業数は、2015年1月時点で約220社となり、過去4年で2倍以上に増加した。実質GDP成長率が10年に渡り約6%と安定的に推移しており、BRICs諸国に次いで21世紀に有数の経済大国に成長する高い潜在性があるとされるネクストイレブンの一つとして、今後の成長が期待されている。
1億6千万人の人口を有し、豊富で安価な労働力を強みとしており、育ちつつある中間層とその大きさから消費市場としての魅力も増しつつある。ビジネス上の課題は、政治の不安定さや電力不足・停電などインフラの未整備、従業員の賃金上昇、現地人材の能力など多岐に渡る。しかし進出日系企業はこのような課題に直面しながらも、豊富で安価な労働力や国内市場の大きさ、縫製関連の広い裾野産業などを活用しながらビジネス・チャンスを見出している。
そこでバングラデシュで活躍する進出日系企業10社に、進出のきっかけ、事業の内容、直面する問題点とその対処法、今後の事業の見通しを聞いた。
- 発行年月:
- 2015年05月
- 作成部署:
- ジェトロ・ダッカ事務所
- 総ページ数:
- 27ページ