欧州におけるオーガニック食品市場の動向(2014年3月)

最終更新日: 2014年03月31日

欧州のオーガニック食品市場は、世界的に景気が落ち込んだ2008年以降も年率で平均約7.5%と急成長しており、また、欧州各国においても、オーガニック農業が盛んになっている。EUは近年のオーガニック製品の増加とその需要拡大を背景に、オーガニック生産に関する目的やルールをより明確に定義し、これらを透明性の高いものにするとともに、域内共通の認識を固めるため、新たな枠組みをEU理事会規則834/2007等によって定めている。第三国から輸入される食品に関しても、同規則の要件を満たしていればEU域内にオーガニック食品として流通させることができる。

本調査は、このような欧州のオーガニック食品市場、またオーガニック関連制度を明確にすることで、今後の当該市場への日本産オーガニック食品の輸出拡大の参考とすることを狙いとしている。

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発行年月:2014年3月

作成部署:ジェトロ・ロンドン事務所

総ページ数:23ページ

記事番号:07001677

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