ブラジル日本食品消費動向調査(2012年12月)

最終更新日:2012年12月25日

ブラジルの日本食品は、日系移民の存在もありブラジルの食文化として定着している。しかし日本からの食品輸入額は、ブラジルの市場規模からしてみればまだ小さく、2011年に374万ドルにとどまる。品目別にみると調味料類、水産物、酒類などが上位に来る。日本から輸出する上で距離のあるブラジルは、加工度が高く賞味期限の長い商材でないと取り扱いが難しい。しかし中間層の拡大など消費意欲の活発なブラジル市場は有望な日本食品輸出相手国であり、日本食品生産者、輸出業者の継続的な取り組みが必要と考えられる。



発行年月:2012年12月

作成部署:ジェトロ海外調査部、ジェトロ農林水産・食品部、ジェトロ・サンパウロ事務所

総ページ数:126ページ

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記事番号:07001153

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