低炭素経済ロードマップ2050の概要(2011年4月)

最終更新日: 2011年04月28日

欧州委員会は2011年3月8日、EUが2050年までに低炭素経済に移行する道筋を描いた「低炭素経済ロードマップ2050」を提案した。2050年までに温室効果ガス(GHG)を1990年の水準から80〜95%削減するという目標に沿って、2050年に80%削減するためのシナリオを示している。コスト効果分析に基づいて、主要産業部門の政策や各国の低炭素戦略、長期的な投資についての方向性を打ち出した。これと併せて欧州委員会は、2020年にエネルギー効率を20%引き上げるための対応策を強化するための行動計画を提示している。ロードマップの概要を中心に欧州委員会が示した構想を見ていく。

発行年月:2011年4月
作成部署:ブリュッセル事務所・欧州ロシアCIS課
総ページ数:10ページ

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記事番号:07000603

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