欧州理事会(2008年12月11〜12日) 議長総括仮訳及び解説(2009年2月)
最終更新日: 2009年03月31日
本稿では、2008年12月に開催された欧州理事会の議長総括について解説する。加盟国の首脳、欧州委員会の委員長によって構成される欧州理事会(EU首脳会議)は、原則として3月、6月、10月、12月に開催されることとなっているが、会議終了後合意事項について、議長総括を発表することになっている。これは法的な拘束力を有するものではないが、EUが抱える重要な問題の状況を明らかにし、EUの今後の方向性を定める重要な指針となる。 2008年12月の欧州理事会では、リスボン条約、金融危機への対応、気候変動問題など重要な論点が議論された。以下ではそれぞれの仮訳を掲載するとともに、各文の意味について解説する。
発行年月 :2009年2月
作成部署 :海外調査部欧州課
総ページ数 :26ページ
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記事番号:07000010