第9回 中南米日系進出企業の経営実態調査(2008年12月)
最終更新日: 2008年12月18日
ジェトロはほぼ毎年、アンケート方式による在中南米日系進出企業の経営実態調査を実施している。08年度の調査結果では、中南米経済の減速傾向を反映して黒字企業の伸び悩み傾向が鮮明となった。2008年の営業収益について、黒字見込みと回答した企業は06年実施調査に比べて6.7ポイント減の70.1%となっている。また09年以降の営業利益見通しについても、「改善する」という回答は45.0%にとどまり、「横ばい」とする回答の47.3%を下回った。今回のアンケート調査は08年7〜8月、ジェトロの事務所があるブラジル、アルゼンチン、チリ、コロンビア、ペルー、ベネズエラ、パナマ、コスタリカ、メキシコの9カ国で実施した。アンケート送付数518社に対して、266社の回答を得た(回答率:51.4%)。
シリーズ名:中南米日系進出企業の経営実態調査
主な図表:
2008年(今期決算)の営業利益見込み<国別、業種別>
2007年(前回決算)と比較した場合の2008年の営業利益見込みの変化<国別、業種別>
2008年(今期決算)の営業利益見込みの根拠<国別、業種別> ほか
発行年月:2008年12月
作成部署:ジェトロ中南米課
総ページ数:88ページ
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記事番号:05001620