在アジア日系企業の経営実態−ASEAN・インド編−(2007年度調査)(2008年9月)

最終更新日: 2008年09月18日

本報告書は、ジェトロが2007年10月下旬から12月上旬にかけ実施した、在ASEAN6カ国(タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ベトナム)およびインド日系企業2,607社を対象としたアンケート調査(有効回答数:1,051社、有効回答率:40.3%)を取りまとめたものである。

在アジア日系企業を対象としたアンケート調査は1987年度から毎年度実施しており、2007年度から非製造業を新たに調査対象に加えた。本年度調査から、[1] 化学品や輸送用機器部品関連でタイへの生産拠点集約化が進んでいること、[2] 電気機械・電子機器などで汎用品を中心に第3国向け輸出生産拠点としてベトナムの関心が高まっていること、[3] タイ、ベトナムは日系製造業から、中長期的に最適な生産拠点としても有望視されていることなどが明らかになった。

主な図表
・DI値でみた利益見通し(製造業/2006〜2008年)<P.9>
・今後1〜2年の事業展開の方向性(製造業、非製造業)<P.54>
・主要業種別の中長期的に最適な生産拠点<P.63>

発行年月 :2008年3月(9月更新)
作成部署 :海外調査部 アジア大洋州課
総ページ数 :136ページ

記事番号:05001519

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