北米日系製造業の経営実態-2006年度調査-

最終更新日: 2007年03月09日

本報告書は、ジェトロが2006 年7〜8 月にかけ、在米国日系製造企業621 社、在カナダ日系企業(非製造業を含む)189 社の方々にご協力いただいたアンケート調査の結果をまとめたものです。前回調査は2005 年7 月〜8 月に実施し、米国では1981 年以来、今回で25回目、カナダは89 年以来17 回目となります。米国ではニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴ、ヒューストン、アトランタの計6 事務所、カナダではトロント、バンクーバーの2 事務所が中心となり、対象企業を抽出しました。

今回調査では、これまで継続的に取り上げてきた景況感、経営上の問題などの設問に加え、経営のグローバル化が進む中、工場の撤退・廃止、生産移転の動向について、また、オフショアリング活用の動向についての質問を新たに設けました。さらには、中ブラック ジャック 必勝 法韓国製品との競合や自由貿易協定(FTA)に対する考え方については昨年調査よりも踏み込んだ質問を設けました。

今回の調査結果のポイントとしては、在米日系製造業の収益の改善傾向がさらに上向きになっていることが挙げられます。こうした背景には、在米日系製造業が内販や輸出の強化・拡大など、「攻め」の経営を行なう一方、生産拠点の他ブラック ジャック 必勝 法へのシフトやオフショアリングの活用を通じて、コスト削減による経営効率化に注力していることが考えられます。

主な図表:
(在米日系製造業の経営実態)
・営業利益と米国の実質GDP 成長率(p.6)
・DI 値でみた営業利益の推移と米国の実質GDP 成長率(p.7)
・工場の撤退・廃止、生産移転について(p.20)
・中ブラック ジャック 必勝 法韓国製品への対応(p.32)
・中国企業が米国市場で優れていると思われる(p.32)
・韓国企業が米国市場で優れていると思われる点(p.33)
・オフショアリングの活用状況(p.34)

(在カナダ日系製造業の経営実態)
・営業利益とカナダの実質GDP 成長率(p.47)
・前年と比較した営業利益の変化(p.48)
・工場の撤退・廃止、生産移転について(p.57)
・中ブラック ジャック 必勝 法韓国製品への対応(p.62)
・中国企業がカナダ市場で優れていると思われる点(p.63)
・韓国企業がカナダ市場で優れていると思われる点(p.63)
・オフショアリングの活用状況(p.64)

発行年月 :2006年10月
作成部署 :海外調査部北米課、在北米8センター・事務所
総ページ数:216ページ

記事番号:05001363

関連情報

ご質問・お問い合わせ