環境保全を意識した欧州規格の策定に取り組むEU(2004年1月)

最終更新日: 2004年01月01日

現代の経済社会はこれまでの大量生産・消費・廃棄という「資源浪費的な経済社会」から、「環境へ配慮した経済社会」への転換が強く求められている。EUは環境問題への取り組みにおいては先駆的存在であるが、欧州委員会では、製品、プロセスあるいはサービスにおける取引面、品質面、衛生面および安全面を規定する欧州の任意規格の策定にあたり、環境保全を念頭に策定することにより、経済社会に貢献ができるとの強い確信を持っている。こうした欧州委員会の考え方を理解するためには、欧州規格の位置付け、役割を理解する必要がある。


シリーズ名:ユーロトレンド
発行年月:2004年1月
作成部署:海外調査部欧州課
総ページ数:6ページ

記事番号:07000467

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