EU 統合の現状と展望
最終更新日: 2004年03月30日
Report 01 EU 統合の現状と展望
2002年1月、ユーロ貨幣の流通が始まった。3月1日以降はユーロのみがユーロ圏12カ国における単一通貨となるなど、欧州統合の動きが加速している。
EUは、中・東欧諸国を含む13カ国を加盟候補国とし、そのうちトルコを除く12カ国と加盟交渉を進めている。キプロスやリトアニアなどの小国がスムーズに交渉を進めている一方で、早くから民主化を推し進めてきたポーランド、ハンガリー、チェコなど中・東欧の大国が交渉の進捗に遅れをみせている。
本レポートは、2002年7月26日にジェトロ海外調査部欧州課が主催した研究会において、慶應義塾大学法学部の田中俊郎教授にEU統合の現状と展望についての解説をお願いし、取りまとめたものである。
発行年月 :2002年11月
作成部署 :海外調査部 欧州課
総ページ数:7ページ
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記事番号:05000325