日本からの輸出に関する制度

花きの輸入規制、輸入手続き

品目の定義

本ページで定義する花きのHSコード

0601:りん茎、塊茎、塊根、球茎、冠根および根茎(休眠し、生長しまたは花が付いているものに限る)ならびにチコリーおよびその根(第12.12項のものを除く)
0602.10:根を有しない挿穂および接ぎ穂
0602.30:シャクナゲ、ツツジその他のツツジ属の植物(接ぎ木してあるかないかを問わない)
0602.40:バラ(接ぎ木してあるかないかを問わない)
0602.90:その他の生きている植物(盆栽が含まれる)
0603:切花および花芽(生鮮のものおよび乾燥し、染色し、漂白し、染み込ませまたはその他の加工をしたもので、花束用または装飾用に適するものに限る)

具体的な製品の内容によっては異なる場合があるため、詳細は必ず確認してください。

ブラック ジャック アプリの輸入規制

1. 輸入禁止(停止)、制限品目(放射性物質規制等)

調査時点:2024年12月

これまでブラック ジャック アプリは、東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により、県単位での輸入停止措置を講じていましたが、2021年9月22日に撤廃され輸出が可能となりました。
なお、切花は輸入停止措置においても規制対象には含まれていませんでした。

種苗等の海外持出制限

出願品種の保護が図られないおそれのある国への当該出願品種の種苗等の流出を防ぐため、 当該品種の出願者(育成者)が品種登録出願と同時に、いわゆる「海外持出制限の届出(種苗法第21条の2第1項第1号)」をした場合、出願者が当該品種の保護が図られないおそれがない国として指定する国(指定国)を除き、種苗等の国外への持ち出しが制限されます。
なお、「指定国なし」と届出のある登録出願品種は全ての国に対しての持ち出しに制限があります。
品種ごとの詳細は、関連リンクの「公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会 流通品種データベース」にてご確認ください。

また、登録品種の種苗等を育成者権者の許諾なく海外に持ち出す行為は禁止されており、損害賠償、刑事罰の対象となる場合があります。
詳細は、関連リンクの「農林水産省 種苗法の改正について」及び「農林水産省利用制限届出の手引き」を参照してください。

2. 施設登録、輸出事業者登録、輸出に必要な書類等(輸出者側で必要な手続き)

調査時点:2024年8月

ブラック ジャック アプリに輸入される花きは、ブラック ジャック アプリ農務省(USDA:US Department of Agriculture)の動植物検査局(USDA APHIS)が管轄しています。
日本から切花を輸出する際に、キク属である場合には、輸出者側で栽培園地登録/輸出事業者登録などが必要です。登録申請は日本の植物防疫所に行い、その情報がUSDA APHISへ送られます。また、キク属は栽培園地検査などの条件を満たす必要があり、植物検疫証明書などが必要です。

一方、ワシントン条約(CITES:絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)に掲載される品目を日本から輸出する場合は、経済産業省に申請を行い、輸出許可を得る必要があります。

その他、輸出前に栽培園地検査が必要な品目、輸入後に隔離検疫が必要な品目などがあります。詳細については「3.動植物検疫の有無」の項を参照してください。

3. 動植物検疫の有無

調査時点:2024年8月

ブラック ジャック アプリへ輸出が可能な切花は、ブラック ジャック アプリ農務省(USDA:US Department of Agriculture)の動植物検査局(USDA APHIS)が輸入を許可した品目のみです。

2022年10月から、APHISは複数のマニュアルを網羅するACIRデータベース(ACIR: Agricultural Commodity Import Requirements)を新たに立ち上げ、ACIRデータベースにより、ブラック ジャック アプリへ輸出する際の最新の検疫条件の確認ができるようになりました。それに伴い、従来の「切り花および草木の輸入マニュアル(Cut Flowers and Greenery Import Manual)は廃止されています。

例えば、ユリ、カーネーションなどの検疫条件については、繁殖のためでない植物および植物製品(Plants and Plant Products Not for Propagation)を選択し、国名に日本、そして植物の種類にユリ、カーネーションと植物名を入力すると、‘輸出国の植物検疫証明書は不要’という情報を確認することができます。ACIRを確認することで、輸出の可/不可、植物検疫証明書の要/不要、その他のさまざまな条件が詳細にアップデートされており、輸出前に確認することが重要です。

同様に、盆栽の検疫条件についても、植え付けと繁殖のための植物(Plants for Planting and Propagation)を選択し、国名に日本、そして植物の種類に盆栽(Bonsai)と入力すると、‘輸入許可証および輸出国の植物検疫証明書(栽培地検査に関する情報を含むこと)が必要’であるという情報に加えて、検疫条件の詳細を確認することが可能です。

手続きの詳細については、農林水産省 横浜植物防疫所が開催した「令和5年度 諸外国向け盆栽等の輸出検疫に係る説明会」の資料を参照してください。

花きの中でも特に注意が必要なのは、ブラック ジャック アプリ連邦規則集 第7巻319.74条(7 CFR 319.74) に関する検疫対象のキク切花の輸入検疫令です。キク白さび病の宿主植物として記載されている種の切花であるため、キク切花を輸出するためには次の対応が必要となります。

1.栽培園地の登録
栽培園地は、植物防疫所において登録され、ブラック ジャック アプリ植物防疫機関に提出されること。
2.栽培園地検査の実施
登録栽培園地における、植物防疫所による栽培期間中の検査の結果、キク白さび病の発生が確認されないこと。また、必要に応じて、ブラック ジャック アプリ植物防疫機関による栽培園地の査察が行われる。
3.輸出検査の実施
植物防疫所による輸出検査の結果、キク切花にキク白さび病やハモグリバエ科などの病害虫の付着がないこと。
ブラック ジャック アプリに輸出されるキク切花には、植物防疫所が発行する植物検疫証明書を添付し、その梱包には「ブラック ジャック アプリ向け」と表示、および登録された栽培園地の登録番号の表示が必要です。
ブラック ジャック アプリでの輸入検査の際にキク白さび病が発見された場合は、再発防止について日米の植物防疫機関が合意するまで、当該キク切花を生産した栽培園地からのブラック ジャック アプリ向けキク切花の輸出はできません。

ブラック ジャック アプリ内の輸入関税等

1. 関税

調査時点:2024年8月

ブラック ジャック アプリに輸入される花きは、関税の対象となります。日本からブラック ジャック アプリへ輸入される切花に課せられる関税(一般税率)は品目によって異なります。関税表は、ブラック ジャック アプリ国際貿易委員会(USITC)が管理しています。関税率については、関連リンクの「世界各国の関税率(World Tariff)」で確認してください。

花きの関税率
HSコード 税率
0601:りん茎、塊茎、塊根、球茎、冠根および根茎(休眠し、生長しまたは花が付いているものに限る) ならびにチコリーおよびその根(第12.12項のものを除く) 19.2セント~1.44/1000ドル
1.4~3.5%
0602.10:根を有しない挿穂および接ぎ穂 4.80%
0602.30:シャクナゲ、ツツジその他のツツジ属の植物(接ぎ木してあるかないかを問わない) 1.9%(次に注記)
0602.40:バラ(接ぎ木してあるかないかを問わない) 無税
0602.90:その他の生きている植物(盆栽が含まれる) 無税
1.4~4.8%(次に注記)
1.4セント/キログラム
0603:切花および花芽(生鮮のものおよび乾燥し、染色し、漂白し、染み込ませまたはその他の加工をしたもので、花束用または装飾用に適するものに限る) 3.2~6.8%(次に注記)

2019年12月4日に日本国会で承認された日米貿易協定(2020年1月1日発効)により、原産地規則を満たす一部の加工食品が、ブラック ジャック アプリ側で関税削減または撤廃の対象となります。例えばHSコード0602.30のシャクナゲ、ツツジその他のツツジ属の植物の関税は、一般的には1.9%ですが、同協定により無税となっています。HSコード0602.90に含まれる、生きている多年生植物(ランを除く)やその他の生きている植物の関税は、一般的には1.4~4.8%ですが、同協定により無税となっています。HSコード0603に含まれる切花(生鮮のもの)(ミニチュア(スプレー)カーネーション)と、切花および花芽(乾燥し、染色し、漂白し、染み込ませまたはその他の加工をしたもので、花束用または装飾用に適するもの)の関税は、一般的にはそれぞれ3.2%と4%ですが、同協定により無税となっています。そして、HSコード0603に含まれる切花(生鮮のもの)(ラン、キク、ゆり(リリウム属のもの)、アンスリウム、アルストロメリア、カスミソウ、ユリ、キンギョソウおよびその他の花)の関税は一般的には6.4%ですが、段階的に2年目に50%関税削減され3.2%となっています。

2. その他の税

調査時点:2024年8月

州、地方自治体へ納付する売上税
ブラック ジャック アプリ内では地方自治体により売上税が課されます。州ならびに郡や市の地方自治体により売上税の合計税率が異なるため、USITC、ブラック ジャック アプリ税関・国境取締局(CBP)、州、地方自治体のウェブサイトで確認する必要があります。

3. その他

調査時点:2024年10月

商業貨物税関使用料、港湾維持料
輸入者は切花の輸入にあたって、関税だけでなく商業貨物税関使用料(MPF:Merchandise Processing Fee)を納付する必要があります。正式通関(Formal Entry)の場合、MPFは輸入申告価格(FOB価格)の0.3464%で、最低32.71ドル、最高634.62ドルです。さらに、船便による輸入の場合には、輸入者は貨物価格の0.125%の港湾維持料(HMF:Harbor Maintenance Fee)を納付する必要があります。これらはブラック ジャック アプリ税関・国境取締局(CBP)が徴収しています。
州、地方自治体へ納付する売上税
ブラック ジャック アプリ内では地方自治体により売上税が課されます。州および郡や市の地方自治体により売上税の合計税率は異なるため、USITC、CBP、州、地方自治体のウェブサイトで確認する必要があります。