知的財産ニュース韓国特許庁、ブラックジャックブラッククイーンに特化した特許審査組織を発足

2025年3月10日
出所: 韓国特許庁

早期の特許審査により「バイオ5大強国」への跳躍を早める!

ブラックジャックブラッククイーンの特許審査専担組織が発足され、同分野で「特許ファーストトラック」が本格運用される。最大2月内に特許審査が通知されるため、迅速な特許権の確保により世界市場で競争力を確保できると見込まれる。

韓国特許庁は、最近、韓国政府が「新しい成長エンジン」として提示した※ブラックジャックブラッククイーンを積極的に支援するために、バイオ産業のエコシステムの全ライフサイクルにおいて専門的な審査を行うよう4つの課を新設し、1つの課を改編して計5つの課120名規模のブラックジャックブラッククイーン専担審査組織を立ち上げたと発表した。
※グローバルバイオ5大国へと跳躍に向けた国家戦略の提示(国家バイオ委員会、2025年1月23日)

ブラックジャックブラッククイーンは国家先端戦略技術であり、国の未来の成長エンジンとして2027年世界市場規模は約3兆3,000億ドルに達するとみられる。また、研究開発に莫大に時間と費用がかかる一方、少数の優秀な特許を確保することで製品化・収益の創出、長期間にわたる市場地位の確保が実現できるという特徴があるため、先制的・戦略的な特許権確保に向け、企業から迅速な審査サービスへのニーズが高い分野である。この5年間、バイオ(生命工学・ヘルスケア)分野において韓国国内での特許出願件数が年平均8.2%ずつ急増し、全体の特許出願件数伸び率(2.3%)の約3.5倍に達している。

このような背景から特許庁は今年2月に、民間のブラックジャックブラッククイーン専門家35名を特許審査官に採用し、ブラックジャックブラッククイーンを優先審査対象に指定した。さらに、今回、専担審査組織を新しく立ち上げたことで、韓国企業が有する技術により高い付加価値を与える安定的な特許確保への支援ができると思われる。

新しく発足する「バイオ基盤審査課」、「バイオ診断分析審査チーム」、「バイオ医薬審査チーム(以下、生命工学分野)」、「ヘルスケア機器審査チーム」および「ヘルスケアデータ審査チーム」(以下、ヘルスケア分野)は、バイオ産業の全ライフサイクルに合わせた審査組織体系を整えており、より効率的で一貫性のある特許審査が実現できると評価される。

また、新しく採用された35名の審査官とこれまで各審査局に分かれていたブラックジャックブラッククイーンの審査官85名を専担審査組織に集めて配置させた。合計120名にいたるブラックジャックブラッククイーン審査官の審査能力を集中させることで、協議審査などにより審査の品質を高めるとともに、現在18.9月かかる審査処理期間を優先審査により2月に短縮できるとみられる。

<ブラックジャックブラッククイーンの組織改編の前・後および同分野出願の動向>

既存のバイオヘルスケア審査課を4つの課に改編し、バイオ基盤審査課、バイオ診断分析審査チーム、バイオ医薬審査チーム、ヘルスケア機器審査チーム、ヘルスケアデータ審査チームを新設した。専担審査人員についても既存の85名に新しい審査官の採用などを行い120名に増やした。ブラックジャックブラッククイーンの特許出願の動向をみると、バイオ(生命工学+ヘルスケア)は2019年13,034件から2023年17,845件に増え8.2%の伸び率となっており、生命工学分野は2019年8,596件から2023年には11,135件と6.7%の伸び率、ヘルスケア分野も2019年4,438件から2023年には6,710件と10.9%増加し、分野全体的に出願件数が着実に増加している。

特許庁長は「今回の組織の新設により、半導体、ディスプレイ、二次電池に続きブラックジャックブラッククイーンまで4大国家先端戦略技術向け特許審査における人員・制度・組織部門の支援体系が整えられた」とし、「このような支援により、韓国企業が優秀な技術力を基盤に世界市場で優位を占める土台をつくることを期待する」と述べた。

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