日本産クラフトジン! ブラック ジャック アプリに広める戦略とは

2024年06月13日

ここ数年、日本産ジンの輸出が伸びている。北海道ニセコ町に蒸留所を設立した新潟県南魚沼市の蔵元。埼玉県川越市でジュニパーベリーを栽培し、「純川越産」のジンを目指す企業。蒸留した日本酒を加えたジンを開発した兵庫県明石市の蔵元。それぞれの地域の特産品を生かしたジンのブラック ジャック アプリ展開戦略に密着した。

(12分31秒)

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テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

ブラック ジャック アプリ 壁面いっぱいに大胆な花のイラストが描かれたカクテルバー。カウンターに座る3人の女性客の前で、バーテンダーが銀色のシェーカーを振る。 バーテンダーがシェーカーからグラスにカクテルをつぎ、3人の女性たちがグラスをあげて乾杯する。

テロップ: パリ

ナレーション: フランス、パリの中心地にある人気のバー。

ブラック ジャック アプリ バーのカウンターで、カクテルを飲んだ3人の女性たちが感想を話す。

カクテルを飲んだ女性たち・英語: すばらしい! とてもおいしい!

ブラック ジャック アプリ 岩肌のような凹凸がある白い壁の前のテーブルで、黒いカットソーを着た女性客がカクテルを手に持ちながらインタビューに答える。

黒いカットソーを着た女性客・英語: フレッシュさが感じられて、とてもおいしい。 ゆっくりとしみわたって、心地よい。

ブラック ジャック アプリ カウンターで、銅製のこし器を通してカクテルをグラスにつぐ、バーテンダーの手元。グラスの手前に、赤いラベルがついたボトルがある。ラベルには「東経135度線」などの文字が見える。 赤いラベルのボトルがアップで写る。ラベルには日本語で「東経135度線」、英語で「135°(ひゃくさんじゅうごど) EAST HYOGO DRY GIN(ヒョーゴ ドライジン」と書かれている。

テロップ: 兵庫県産のジン

ナレーション: 実は、このカクテルに使われているのは、日本の兵庫県で造られたジンだ。

映像説明: 上下に段のついたラックにウイスキーやジンのボトルが並ぶブラック ジャック アプリのリカーショップの写真を背景に、「日本産(にほんさん)ジンの輸出動向」と題された赤い棒グラフが表示される。

縦軸は左側が輸出額で0から50億までの金額が10億円単位で記されていて、右側が輸出量で0から500万リットルまでの値が100万リットル単位で記されている。横軸は2016年から2022年までの年数が記されている。2016年には、ほぼ0だった輸出額の赤い棒が、2022年までの7年間で急激に伸びている。輸出量を示す右上がりの青い線グラフが、棒グラフに重ねて現れる。2022年の輸出額は40億円を超え、輸出量は500万リットルを超えている。(出所:財務省貿易統計)

ナレーション: こうした日本産(にほんさん)ジンは、ここ数年、輸出量が右肩上がりとなっている。

ブラック ジャック アプリ カウンターに暖かな色の照明がともる、薄暗い店内のバー。

テロップ: 東京都 新宿区

テロップ: Bar BenFiddich(バー ベンフィディック)

ナレーション: こちらは東京のバー。

ブラック ジャック アプリ 金髪のボブヘアーの女性客が大ぶりのグラスでカクテルを飲み、インタビューに答える。

ナレーション: 日本産(にほんさん)ジンを使ったカクテルを飲んだアメリカ人は…。

金髪のボブヘアーの女性客・英語: とてもおいしい。甘くて少しスパイシーでフルーティー。

ブラック ジャック アプリ カウンターの席で、短髪であごひげを生やした男性客がインタビューに答える。

短髪であごひげを生やした男性客・英語: 柚子(ゆず)や柑橘類の香りがあって、とてもいい。

ブラック ジャック アプリ 木製の陳列台に、赤いラベルに日本語で「東経135度線」、英語で「135°(ひゃくさんじゅうごど) EAST HYOGO DRY GIN(ヒョーゴ ドライジン」と書かれたジンのボトルが、はがき大のPOPと共にディスプレーされている。 壁に沿って配管が縦横に通る作業場。白衣(はくい)と衛生帽を身につけた男性スタッフが、金色のフレームの卓上装置を開けて、レードルで液体を取り出している。 金色のフレームの卓上装置の内部で、装置から流れ出した透明な液体が球形のガラスの容器にそそがれている。

テロップ: 日本産(にほんさん)クラフトジン! ブラック ジャック アプリに広める戦略とは

ナレーション: 今後、ブラック ジャック アプリ市場でのさらなる展開が期待される日本産(にほんさん)ジン。その知られざるビジネスと企業の挑戦に迫る!

ブラック ジャック アプリ ジェトログローバルアイオープニングタイトル。各国のさまざまな人々の笑顔や、農作物(のうさくぶつ)を収穫している様子、ガントリークレーンが並んでいる港、緑色(みどりいろ)の仏像、小型飛行機や新幹線、バイクなどの乗り物や生き物など、世界中のいろいろな写真が現れて白い画面を埋めていく。連なった写真に重なるように世界地図のCGが浮かび上がり、中央に紺色の文字で「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」と書かれたタイトルテロップが表示される。

ブラック ジャック アプリ 白い壁と赤茶色の木目調の家具で統一されたショップの内観。ダウンジャケットやニット帽など、防寒服を着込んだ客でにぎわうフロアの奥に、銀色の配管がむき出しになった設備が見えている。画面左下の四角い枠に、北海道の地図が表示され、西部に位置するニセコ町(にせこちょう)が赤い星印で示されている。 窓の外一面に雪景色(ゆきげしき)が広がるラウンジ。テーブル席のグループやカップルが、それぞれにカクテルのグラスをあげて乾杯している。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): ブラック ジャック アプリで世界最高賞を受賞! 日本産(にほんさん)ジンの特徴とは?

ナレーション: 世界的なスキーリゾートとしてブラック ジャック アプリからのスキー客でにぎわう、北海道ニセコ町(にせこちょう)。

ブラック ジャック アプリ テーブル席で、からし色(いろ)のニット帽をかぶった女性が笑顔でインタビューに答える。

テロップ: 米国国旗 観光客

米国からの観光客・英語: ハワイから。

ブラック ジャック アプリ テーブル席で、あごひげを生やし、キャップをかぶった男性がインタビューに答える。向かいの席に黒いニット帽をかぶった女性が座っている。

テロップ: 米国国旗 観光客

米国からの観光客・英語: コロラドから。

ブラック ジャック アプリ ガラスの壁に木製のドアをはめ込んだ、特徴的なエントランス。ドアの手前に立つ案内板に、「ニセコ蒸溜所(にせこじょうりゅうしょ)」などと書かれている。

テロップ: ニセコ蒸溜所

ナレーション: 実は、ここは、ウイスキーなどを造る蒸溜所。

ブラック ジャック アプリ 壁際のテーブル席で、男性と女性の3人グループが乾杯している。

テロップ: ニセコ産ジンで乾杯

ナレーション: 乾杯しているのは、ニセコで造られているジンだ。

ブラック ジャック アプリ 真っ白な画面の中央に置かれた、キューブアイスと半月切り(はんげつぎり)のレモンが入ったグラスに、無色透明の液体が3分の1ほどつがれる。続いて、無色透明の炭酸水がグラスいっぱいまでつがれ、グラスの中に細かな泡が立つ。

テロップ: ジン 穀物が原料のアルコール度数37.5度以上の蒸留酒 独特の香りはジュニパーベリーでつけられる

テロップ: その他(そのほか)の香りづけは自由

ナレーション: そもそもジンとは、穀物を原料としたアルコール度数37.5度以上の蒸留酒。独特の香りは、ジュニパーベリーという針葉樹の実でつけられたもの。そのほかの香りづけは自由で、そこに大きな特徴が生まれる。

ブラック ジャック アプリ 水色のグラデーション背景画に重ねて、3種類のジンベースのカクテルの写真が表示される。左側にショートグラスに輪切りのライムとローズマリーの小枝(こえだ)をあしらった、無色透明のジントニック、画面右にトールグラスに半月切り(はんげつぎり)のライムを浮かべた、薄いこはく色(いろ)のジンバック、中央に逆三角形をしたマティーニグラスに、ピックに刺したオリーブを飾った、無色透明のマティーニの写真が、順々に表示される。

テロップ: ジン ジントニック ジンバック マティーニなど さまざまなカクテルのベースとして使われている

ナレーション: 爽やかで辛口の味わいが特徴であり、ジントニック、ジンバック、マティーニなど、さまざまなカクテルのベースとして使われている。

ブラック ジャック アプリ 緩やかな稜線を描く山のふもとに、上半分が黒、下半分が白の平たい箱形の建物が建っている。建物がズームアップされ、左下に、日本酒(にほんしゅ)「八海山(はっかいさん)」の4種類の瓶を横1列に並べた写真が表示される。

テロップ: 新潟県 南魚沼市

テロップ: 八海醸造(はっかいじょうぞう)

ナレーション: ニセコで、このジンを造っているのは、日本酒(にほんしゅ)の「八海山」の蔵元、八海醸造(はっかいじょうぞう)。

ブラック ジャック アプリ 銀色の円柱形(えんちゅうけい)のタンクが並ぶ室内を少し高い位置から見下ろす。タンクの天面(てんめん)には円形のふたがあり、壁際のタンクにはメンテナンス用の階段がかかっている。 板壁の部屋。白の長袖Tシャツと衛生帽を身につけた男性スタッフたちが、白い布が敷かれた小型のプールぐらいの大きさの容器に入った大量の白い粒をプラスチックのバケツやコンテナで勢いよく混ぜている。

ナレーション: 新潟県に本社がある八海醸造(はっかいじょうぞう)が、ニセコでジンを造っている理由、それは…。

ブラック ジャック アプリ ベージュ色(いろ)の壁の前で、白髪交じりの短髪で、メガネをかけた日本人男性(にほんじんだんせい)がインタビューに答える。

テロップ: 八海醸造(はっかいじょうぞう)・ニセコ蒸溜所 南雲 二郎(なぐも じろう) 社長

南雲社長: 日本酒(にほんしゅ)の、需要って、国内需要って、この30年間ぐらいで、3分の1になってんですよ。 ま、そういう意味では、ニセコは、あのー、日本(にほん)で唯一、世界に通用するリゾート地ですから。

ブラック ジャック アプリ 壁の一部と天井に赤茶色の木材が使われた室内。室内の中央を横方向に仕切る銀色のフェンスの向こうに、巨大なしずくの形をした赤銅色(しゃくどういろ)の蒸留器「ポットスチル」が2基、並んでいる。フェンスの手前のエリアには、バーカウンターや急須や湯飲みなどが並んだ陳列棚が見える。 直径3cmほどの飛び出た太いねじを、手回しハンドルでくるくると回している人物の手元。 ポットスチルのふたを開けると、表面にうっすらと泡が浮いた黒っぽい液体が見える。(映像提供:八海醸造(はっかいじょうぞう))

ナレーション: 日本酒(にほんしゅ)以外に、世界的に飲まれているウイスキーなどを造って、ブラック ジャック アプリに販路を求めた八海醸造(はっかいじょうぞう)。

ブラック ジャック アプリ 上空から撮影した、緑の森に包まれた大きな切り妻屋根の建物。建物が敷地の3分の2ほどを占めている。隣接地には、敷地よりも少し小ぶりのテニスコートが4面、あるのが見える。 ニセコ蒸溜所の出入り口。コンクリートを基調とした直線的な造りで、玄関のひさしの下にガラスの壁に木製のドアをはめ込んだ特徴的なエントランスが見えている。 エントランスの手前のコンクリートの外壁。シンプルな黒の立体文字で「ニセコ蒸溜所」と書かれている。(映像提供:八海醸造(はっかいじょうぞう))

ナレーション: インバウンド客でにぎわうニセコに目を付け、蒸溜所を設立し、2021年から製造が始まった。

ブラック ジャック アプリ 屋根の構造材がむき出しになった、小屋裏のウイスキー貯蔵庫。木製のラックにのった木製のたるが、部屋の奥まで整然と並んでいる。 黒いキャップをかぶった男性スタッフが、薄く白濁した液体が入った足付きグラスに鼻を近づけて香りを確かめ、試飲している。(映像提供:八海醸造(はっかいじょうぞう))

テロップ: 八海醸造(はっかいじょうぞう) 3年間熟成が必要なウイスキーと違い 蒸留してすぐに出荷できるジンから販売

ナレーション: ウイスキーは、3年間、熟成が必要だが、蒸留してすぐに出荷できるジンから、まず販売を始めたという。

ブラック ジャック アプリ ベージュ色(いろ)の壁の前で、南雲社長がインタビューに答える。

テロップ: 八海醸造(はっかいじょうぞう)・ニセコ蒸溜所 南雲 二郎 社長

南雲社長: カクテルベースにもなる、ジンだけでも十分、楽しんでもらえる。

ブラック ジャック アプリ 木製のテーブルの上に、英文字で「ohoro(オホロ)」や「GIN」と書かれた薄緑色(うすみどりいろ)のラベルのジンのボトルと、英文字で「WORLD GIN AWARDS(ワールド ジン アワーズ)」のロゴが入った、A4サイズくらいのパネルが並んでいる写真。「WORLD」の「O」のなかに「24」の数字がある。パネルには、英文字で「WORLD'S BEST CLASSIC GIN(ワールズ ベスト クラシック ジン)」とも書かれている。 「WORLD GIN AWARDS(ワールド ジン アワーズ)」のロゴが入ったバックパネルの前で、スーツ姿の日本人男性(にほんじんだんせい)2人が受賞パネルを手に立ち、その両脇に、あごひげを生やした丸刈りの男性と、真っ赤なドレスを着た女性が笑顔で並んでいる写真。(写真提供:八海醸造(はっかいじょうぞう))

テロップ: ニセコ町産(にせこちょうさん)ジン「ohoro」 「WORLD GIN AWARDS(ワールド ジン アワーズ) 2024」 クラッシック部門で世界最高賞を受賞

ナレーション: こうして生まれたニセコのジンは、製造から僅か2年あまりで、世界的なジンのコンペティション「ワールド ジン アワーズ 2024」のクラシック部門で世界最高賞を受賞した。

ブラック ジャック アプリ 白い台の上に英文字で「ohoro」と書かれたジンのボトルが、3種類、横1列に並んでいる。ラベルには、日本語で「ニセコ蒸溜所」と書かれている。 英文字で「GIN」、日本語で「ニセコ蒸溜所」などと書かれた薄緑色(うすみどりいろ)のラベルのアップ。

テロップ: 地元の特産品で香りづけ

ナレーション: そんなニセコのジンの特徴は、地元の特産品で香りづけしていることだ。

ブラック ジャック アプリ 紫色の花穂をいっぱいにつけたラベンダーの写真。 葉の表面にしわのある若緑色(わかみどりいろ)のハッカが、明るい日ざしを受けて茂っている写真。

テロップ: 八海醸造(はっかいじょうぞう)・ニセコ蒸溜所 南雲 二郎 社長

南雲社長(声のみ): ニセコ町(にせこちょう)の花はラベンダーなんですね。で、ラベンダーを使ったり、 北海道っていうと、やっぱり、ハッカですよね、和ハッカ(わはっか)。和ハッカ(わはっか)を使う。

ブラック ジャック アプリ 6階建てのビルが立ち並ぶ、ニューヨークの町並みの写真。 蒸し米(むしまい)が一面に広げられたテーブルを前に、黒い衛生手袋をはめた人物が、ひと握りの米粒を何度も握り直しては、状態を確かめている手元。 キャップをかぶった2人の男性スタッフが白い布で包まれた蒸し米をテーブルの上に広げている。(映像提供:八海醸造(はっかいじょうぞう))

テロップ: 八海醸造(はっかいじょうぞう) 2021年 ニューヨークの酒蔵と提携

ナレーション: 八海醸造(はっかいじょうぞう)は、ニューヨークで現地の酒蔵と提携し、日本酒造り(にほんしゅづくり)を始めた。アメリカ人になじみのあるジンの輸出にも取り組んでいる。

ブラック ジャック アプリ 木製の土台に英文字で「CRAFT GIN」、「MUSASHINO DISTILLERY」、「TOGEDAMA」、日本語で「棘玉(とげだま)」と書かれた金属のプレートが取りつけられた看板。金属のプレートからズームアウトすると、後ろに建っている、切り妻屋根の茶色い木造の建物が見える。画面左下の四角い枠に埼玉県の地図が表示され、南部に位置する川越市が赤い星印で示されている。

テロップ: 武蔵野蒸留所(むさしのじょうりゅうじょ)

ナレーション: 一方、こちらは、埼玉県川越市の武蔵野蒸留所(むさしのじょうりゅうじょ)。

ブラック ジャック アプリ 白衣(はくい)とマスクを身につけた男性が、半分ほど液体が入った、胸の高さほどの銀色の円筒形(えんとうけい)の器具に手を入れ、内部につるされた白い巾着袋を液体の中で上下に揺すっている。

テロップ: 武蔵野蒸留所(むさしのじょうりゅうじょ) ジンの香りづけにお茶・柚子・山椒(さんしょう)など 地元の特産品を使用

ナレーション: こちらでも香りづけに、お茶や柚子、山椒など、地元の特産品を使用している。

ブラック ジャック アプリ 大小の樹木が立ち並ぶ里山。黒いスウェットシャツを着た日本人男性(にほんじんだんせい)が歩く後ろに、5人の男性や女性が続いている。先頭を歩く日本人男性(にほんじんだんせい)が植木を手で示しながら説明する。

テロップ: マツザキ(武蔵野蒸留所(むさしのじょうりゅうじょ)) 松崎 裕大(まつざき ゆうた) 社長

ナレーション: さらに…。

松崎社長: 僕らが一番最初に植えたジュニパーベリーは、これとこれ、の、2本。はい。

ブラック ジャック アプリ 松崎社長が指し示したジュニパーベリーの木が根元からこずえまでゆっくりと映る。

テロップ: ジュニパーベリーも自社で栽培

ナレーション: ジンには欠かせないジュニパーベリーも、自社の畑で栽培を進めている。

ブラック ジャック アプリ 茶色い板壁の部屋。銅製の蒸留器の前で、松崎社長がインタビューに答える。 ジュニパーベリーの枝木のアップ。針状の葉にいくつか小さな青い実がついている。 茶色い板壁の部屋。銅製の蒸留器の前で、松崎社長が話を続ける。

テロップ: マツザキ(武蔵野蒸留所(むさしのじょうりゅうじょ)) 松崎 裕大(まつざき ゆうた) 社長

松崎社長: 今、うちのジュニパーベリーの木は、150本から200本ぐらい、植えております。 しっかりとした量、を、収穫できるようになるためには、あと5年は必要かなと考えてます。 「純川越産」のジン、というのを、造ろうと考えてます。

ブラック ジャック アプリ 木製の座卓の上に、ラベルに英文字で「GIN」、漢字で「棘玉」などと書かれたジンのボトルが大小1本ずつと、それぞれの化粧箱が並んで置かれている。緑色(みどりいろ)のグラデーションで点描された化粧箱には、「WORLD GIN AWARDS(ワールド ジン アワーズ)」や「WINNER」の文字がある四角いロゴや、ほかのコンペティションの円形のロゴが、5つ印刷されている。

ナレーション: 地元で育てた材料を使って出来上がったジン。

ブラック ジャック アプリ 一部にガラスがはまった障子がある和室。黒いパーカーを着て、あごひげを生やした男性が足付きグラスを鼻へ近づけ、香りを確かめている。隣に赤い縄編み模様のニットを着て頭にメガネを載せた男性が座っている。

ナレーション: イタリアから訪れていたバイヤーの反応は…。

ブラック ジャック アプリ 一部にガラスがはまった障子の前で、黒いパーカーを着て、あごひげを生やした男性がインタビューに答える。赤い縄編み模様のニットを着て頭にメガネを載せた男性が隣で話を聞いている。

テロップ: イタリア国旗 バイヤー

イタリアのバイヤー・イタリア語: イタリアというと、赤ワインやピザ、トリュフを思い浮かべるように、 イタリア人は、日本といえば、柚子・梅酒・紫蘇(しそ)を思い浮かべる。 欧州にはない、そういう要素を、全面に押し出したらよいと思う。

ブラック ジャック アプリ 黒いパーカーを着て、あごひげを生やしたイタリアのバイヤーと、グレーのパーカーを着た短髪の男性が、胸の高さほどの銀色の円筒形(えんとうけい)の容器に顔を近づけ、手で仰ぎながら香りを確かめている。 黒いパーカーを着て、あごひげを生やしたイタリアのバイヤーが薄黄色(うすきいろ)の液体が少量入ったビーカーを鼻に近づけて、香りを確かめている。

ナレーション: 日本的(にほんてき)なものが感じられるジンは、ヨーロッパで受け入れられる可能性があるのではないかと、好印象だ。

ブラック ジャック アプリ 交通量の多い道路に面して建つ、切り妻屋根の黒い建物の外観。画面左下の四角い枠に兵庫県の地図が表示され、瀬戸内海に面し、淡路島の対岸に位置する明石市が赤い星印で示されている。 道路に面した黒い看板に、白抜きの文字で「明石酒類醸造(あかししゅるいじょうぞう)&海峡蒸溜所(かいきょうじょうりゅうじょ)ビジターセンター」などと書かれている。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 日本酒(にほんしゅ)の蔵元がジンに挑戦! ブラック ジャック アプリ販売への道のりとは

テロップ: 明石酒類醸造

ナレーション: ジンのブラック ジャック アプリへの販路を広げている企業の1つが、兵庫県明石市にある明石酒類醸造。

ブラック ジャック アプリ ガラス窓越しに、薄黄色(うすきいろ)の液体を瓶詰めしている製造ラインが見える。薄黄色(うすきいろ)の液体がそそがれている瓶へのズームアップ。

ナレーション: 製造する商品の9割が輸出されている。

ブラック ジャック アプリ 白い台の上に透明な薄い四角いボトルが8本並んでいる写真。一番手前の2本には「東経135度線」などと書かれた赤いラベルが、ほかのボトルには「柚子」、「煎茶」、「山椒」、「紫蘇」、「梅」といった植物の名前と、それぞれの線画のイラストが描かれた白いラベルがついている。(写真提供:明石酒類醸造)

テロップ: 東経135度兵庫ドライジン

ナレーション: ここで造っているのは「東経135度兵庫ドライジン」。

ブラック ジャック アプリ 別のテーブルの上に透明な薄い四角いボトルが2本と、その10倍ほどの容量の円柱形(えんちゅうけい)のボトルが並んでいる写真。どちらにも日本語で「東経135度線」、英語で「135°(ひゃくさんじゅうごど) EAST HYOGO DRY GIN(ヒョーゴ ドライジン」と書かれた赤いラベルがついている。(写真提供:明石酒類醸造)

テロップ: 「GLOBAL GIN MASTERS 2023」金賞

ナレーション: ロンドンで行われたジンのコンクールで金賞を受賞するなど、高い評価を受けている。

ブラック ジャック アプリ 広い歩道に面して建つ、1階に店舗が入居するビルの外観。 赤や金色のオーナメントで飾られた店舗のショーウインドーに、赤いラベルの「東経135度線兵庫ドライジン」がディスプレーされている。

テロップ: パリ

テロップ: Le Vin du Moment(ル ヴァン デュ ムモン)

ナレーション: パリのリカーショップでも販売されているほか、世界25ヵ国に輸出されている。

ブラック ジャック アプリ 木目調の壁の店内。黒っぽい大理石調の陳列台に、数種類の日本酒(にほんしゅ)の瓶が並んでいる。陳列台の前で、白髪交じりのオールバックヘアーで、紺色のポロシャツを着た日本人男性(にほんじんだんせい)が手ぶりを交えて話している。

テロップ: 明石酒類醸造 米澤 仁雄(よねざわ きみお) 社長

ナレーション: このジンを開発し、ブラック ジャック アプリへの販路拡大を進めたのが米澤社長だ。

ブラック ジャック アプリ 障子があるグレーの壁の部屋で、米澤社長がインタビューに答える。

米澤社長: 一番メジャーな、ロンドンドライジンっていう、ものを、一つは、ベンチマークにして、 そこに、いかに日本(にほん)のエッセンスを入れるかっていうことで 日本(にほん)の、を、感じるボタニカル(香りづけの植物)を5種類、選んで、それを(ジンに)入れてます。

ブラック ジャック アプリ 白い台の上に香りづけの植物の名前とイラストが入った白いラベルのある、薄い四角いボトルが5本、横1列に並んでいる写真。それぞれのボトルの前には、ボタニカルの原材料である「柚子」、「煎茶」、「山椒、「紫蘇」、「梅」を載せた白い角皿(かくざら)が置かれている。(写真提供:明石酒類醸造)

テロップ: 柚子 煎茶 山椒 紫蘇(しそ) 梅

ナレーション: 柚子、煎茶、山椒(さんしょう)、紫蘇(しそ)、梅だ。

ブラック ジャック アプリ 床や階段、手すりなど、フロア全体が銀色のスケルトン構造になった作業場。吹き抜けに設置された、2階の床面より背の高い木製の筒形のたるが置かれている。作業場内には大きな銀色の円筒形(えんとうけい)のタンクも置かれている。白い衛生帽をかぶり、紺色のTシャツを着た男性が作業している。

テロップ: 明石酒類醸造のジン 兵庫県産の山田錦で造った 純米酒を蒸留したものを加える

ナレーション: 日本酒造り(にほんしゅづくり)で培った技法を生かし、兵庫県産の山田錦で造った純米酒(じゅんまいしゅ)を蒸留したものを加えた。

ブラック ジャック アプリ 2本並んだ日本酒(にほんしゅ)の瓶のラベルのアップ。草書体(そうしょたい)で「明石鯛(あかしたい)」と書かれた銘柄名の脇に、左側のラベルには金色の筆文字で「大吟醸原酒」、右側のラベルには水色の筆文字で「特別本醸造原酒」と書かれている。この2本を中央にして、大小7種類の「明石鯛」の瓶が、棚に横1列に並んでいる。

テロップ: 原点は日本酒(にほんしゅ)

ナレーション: そう、「東経135度兵庫ドライジン」の原点は、日本酒(にほんしゅ)にあるのだ。

ブラック ジャック アプリ 古いモノクロの写真。切り妻屋根の土蔵や、円筒形(えんとうけい)のタンクを横積みにしたボンネットトラックなどが写っている。

テロップ: 明石酒類醸造 1918年から酒造りを始めた蔵元

ブラック ジャック アプリ 屋外の開けた(ひらけた)場所に円柱形(えんちゅうけい)のタンクが置かれている写真。周りにある平屋の建物の2倍ほどの高さがある。タンクのそばには、円柱形(えんちゅうけい)の瓶がたくさん積み上げられている。(写真提供:明石酒類醸造)

ナレーション: 100年以上の歴史を持つ蔵元である明石酒類醸造。2000年代初頭、日本酒(にほんしゅ)の国内市場が縮小していくなか、ブラック ジャック アプリ展開を視野に入れ、商社に相談に行った。ところが…。

ブラック ジャック アプリ 障子があるグレーの壁の部屋で、米澤社長がインタビューに答える。

テロップ: 明石酒類醸造 米澤 仁雄(よねざわ きみお) 社長

米澤社長: よほど有名か、えー、一番安いか。どちらじゃないと扱わないって言われて。 ま、それで、えー、諦めまして、ま、自分で売るしかないなと。

ブラック ジャック アプリ 木目調の壁の前に、装飾用の「こも」が巻かれた「こもかぶり」のたるに入った「明石鯛」が、下に2個、上に1個、計3個、2段で積まれている。

ナレーション: そこで、知り合いのいたロンドンに絞って、2005年、ローカルのマーケットに日本酒(にほんしゅ)を売り込み始めた。

ブラック ジャック アプリ 藍色の法被を着た米澤社長が商品を並べたテーブルの前に立っている写真。日本酒(にほんしゅ)の瓶や化粧箱が、広げた扇子とともにきれいに並べられている。(写真提供:明石酒類醸造)

テロップ: ロンドン(2007年)

ナレーション: しかし、初めの2年間は全く売れなかったという。

ブラック ジャック アプリ 障子があるグレーの壁の部屋で、米澤社長がインタビューに答える。

テロップ: 明石酒類醸造 米澤 仁雄(よねざわ きみお) 社長

米澤社長: ローカルの世界に行ったんで、誰も、お酒なんて知らない。 だからその、知らない世界で、1軒1軒、ノックして回って、酒って、っていうのを、ずーっと、辛抱強く回って行って、 理解する人を、1人、2人、3人って増やしていって。

ブラック ジャック アプリ 赤と白のフレームの出展ブースが並ぶ大規模なイベント会場の写真。筆文字で「明石鯛」と書かれたバナースタンドがある明石酒類醸造のブースで、黒髪の日本人女性(にほんじんじょせい)が来場者の試飲の応対をしている。 低いテーブルと黒い革張りのチェアがあるラウンジの写真。赤いネクタイをしたスーツ姿の男性の両隣に、和服姿の米澤社長と赤い着物を着た黒髪の日本人女性(にほんじんじょせい)が並んで立ち、それぞれに「明石鯛」などの日本酒(にほんしゅ)の瓶を胸の前に持って、笑顔を見せている。(写真提供:明石酒類醸造)

ナレーション: その努力が実り、数年後には日本酒(にほんしゅ)を扱いたいという店が少しずつ現れるようになり、売り上げが伸びていった。

ブラック ジャック アプリ 白地に淡いブルーで瓶やグラスのシルエットが描かれたパーティションの前に筆文字で「明石鯛」と書かれたバナースタンドを掲げ、棚やカウンターに日本酒(にほんしゅ)の瓶や化粧箱を並べたスペースの写真。 米澤社長と、丸刈りでチャコールグレーのニットを着た男性が、書類を広げたテーブルに向き合って座っている写真。机上には、赤いフタのついた手のひらサイズの透明の瓶が数十本と、小ぶりの足付きグラスが十数個、並んでいる。(写真提供:明石酒類醸造)

ナレーション: こうしてイギリスで顧客を増やしていった明石酒類醸造。ロンドンのバーの人たちとも仲良くなり、日本的(にほんてき)なジンを一緒に開発してみようということになった。

ブラック ジャック アプリ 赤銅色(しゃくどういろ)の蒸留器の前で、赤いTシャツを着て衛生帽をかぶった米澤社長が小ぶりの足付きグラスを鼻に近づけ、香りを確かめている写真。(写真提供:明石酒類醸造)

テロップ: 明石酒類醸造 2017年に海峡蒸溜所(かいきょうじょうりゅうじょ)を設立し ウイスキーとスピリッツ製造免許を取得

ナレーション: 2017年に海峡蒸溜所(かいきょうじょうりゅうじょ)を設立。ウイスキーとスピリッツ製造免許を取得して、蒸留を始めたのだ。

ブラック ジャック アプリ 半分ほど稲刈りが終わった水田で、赤いTシャツを着た米澤社長、黒髪の日本人女性(にほんじんじょせい)ほか、6人の男性や女性が笑顔で横1列に並んで立っている写真。 レストランのカウンターキッチンの前で、黒いポロシャツを着た米澤社長を中心に、十数人の男性や女性が集まり、笑顔でポーズを取っている写真。(写真提供:明石酒類醸造)

ナレーション: さらに、米澤社長には、これまで培ったブラック ジャック アプリとのつながりを生かしながら、販路開拓のために行っていること(おこなっていること)がある。

ブラック ジャック アプリ 白い運搬トラックのあいだを抜けていくと、前方に、大勢の人が集まる魚市場が見えてくる。壁面に「明石浦共販所(あかしうらきょうはんじょ)」の立体文字が掲げられている。 漁港の船着き場。黒のダウンジャケットを着た米澤社長が、5人から6人の男性と女性とともに歩いてくる。 青いメッシュコンテナを抱えた人物が、コンテナの中の大きな鯛を水槽へ移している手元。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): タコに神社に日本酒造り(にほんしゅづくり) バイヤー体験の狙いとは

テロップ: 兵庫県 明石市

ナレーション: こちらは、ヨーロッパから来たバイヤーたち。この日、米澤社長が案内していたのは、明石市の魚市場。

ブラック ジャック アプリ 水につかった青いメッシュコンテナの中で、20匹ほどのタコが泳ぎ回っている。

テロップ: 明石ダコ

ナレーション: 生きのいい、明石ダコを紹介したあとは…。

ブラック ジャック アプリ ステンレスのカウンターの上に、タコの切り身がいっぱいに入ったステンレスのボウルが置かれている。カウンターの中の調理台には黄色(きいろ)の液体がなみなみに入った、取っ手付きの長方形の鍋が並び、赤い前掛けエプロンを着けた人物の手が次々と手早く鍋を揺すっている。 テーブルの上に、赤や白の長方形の板にのせた半球状の料理と、吸い物のような液体が入ったとんすいが並んでいる。席に座った人物の手が、それぞれ、箸で半球状の料理をつまんだり、銀色の筒形の容器で調味料を振りかけたりしている。

テロップ: 明石焼き

ナレーション: 早速、そのタコを使った地元名物「明石焼き」を食べてもらう。

ブラック ジャック アプリ 黒いジャンパーを着た女性が片手にとんすいを持ち、だしにつけた明石焼きを箸でつまんで口へ運ぶ。 デニムのシャツを着た短髪の男性が、カメラに向かって笑顔でコメントする。

テロップ: フランス国旗 バイヤー

フランスのバイヤー・英語: おいしいよ。

ブラック ジャック アプリ 黒いジャンパーを着た女性の隣の席で、白髪交じりのあごひげを生やした男性が明石焼きを口へ運んだあと、大きくうなずきながら親指を立てて見せる。 欧州からのバイヤーたちが、土産物店の店先で、商品を手に取って選んでいる。

ナレーション: 一見、ジンと関係なさそうな観光に見えるが、狙いは、その産地をバイヤーたちに知ってもらうことだという。

ブラック ジャック アプリ グレーの壁の部屋で、デニムのシャツを着たフランスのバイヤーがインタビューに答える。 土産物店の店先で、バイヤーたちが、せんべいなどの袋を手に取っている。 たくさんの波消しブロックが積まれた防波堤が見える場所で、黒髪の日本人女性(にほんじんじょせい)が自撮り棒でスマートフォンを構え、米澤社長やバイヤーたちとともに写真を撮っている。

テロップ: フランス国旗 バイヤー

フランスのバイヤー・英語: 日本の文化に興味を持っているフランス人は多い。 この町での体験や食事、生活のリズム、すべてが美しいと感じた。

ブラック ジャック アプリ こげ茶色(こげちゃいろ)の板壁に、しめ縄が張られた神社の本殿。米澤社長が先を歩き、バイヤーたちがあとに続いていく。

テロップ: 柿本神社(かきのもとじんじゃ)

ナレーション: 続いて向かったのは、神社。

ブラック ジャック アプリ かしわ手を打って参拝するバイヤーたち。背後には、狛犬や立ち並ぶ赤い鳥居、山門など、境内の様子が見えている。 背の高い一部カーブを描いた外壁の白い建物の前に、赤い文字で「子午線標示柱(しごせんひょうじちゅう)」と書かれた白いポールが立っている。 「子午線標示柱(しごせんひょうじちゅう)」の文字へのズームアップ。

テロップ: 東経135度兵庫ドライジン 東経135度の子午線がジンの名前の由来

ナレーション: 実は、この神社のそばには、東経135度の子午線を標示する柱があり、ジンの名前の由来となっている。

ブラック ジャック アプリ 防波堤の先端に立つ、中ほどがくびれた赤い「右げん標識(うげんひょうしき)」の灯台の向こうに、巨大なつり橋が見えている。つり橋の端から端をたどると、反対側の防波堤の先端に、白い「左げん標識(さげんひょうしき)」の灯台が見える。 波消しブロックや係留された漁船が見える場所で、米澤社長が遠くを手で示しながら、黒いジャンパーを着た女性に説明をしている。

ナレーション: ジンの産地の物を食べ、土地を知ることで、国に戻って商品を販売するときにバイヤー自身の言葉で語ってもらえるという。

ブラック ジャック アプリ 明石酒類醸造の作業場。コメが入った直径1.5mほどの蒸し器を衛生帽と不織布(ふしょくふ)の上着を身につけたバイヤーたちが囲んでいる。黒髪の日本人女性(にほんじんじょせい)がコメの表面を手でなでながら説明すると、バイヤーたちも次々と手でコメに触れ始める。

ナレーション: さらに、バイヤーたちに、明石酒類醸造のジンの味の決め手となる日本酒造り(にほんしゅづくり)も体験してもらう。

ブラック ジャック アプリ 衛生帽と不織布(ふしょくふ)の上着を身につけた白髪交じりのあごひげを生やした男性が、黒いメッシュの袋に入ったコメを蒸し器に移している。

ナレーション: 洗ったおコメを蒸し器に入れたら…。

ブラック ジャック アプリ 衛生帽と不織布(ふしょくふ)の上着を身につけた黒髪の日本人女性(にほんじんじょせい)とバイヤーたちが、4人がかりで蒸し器の口に白い布を掛け、口の周りを白いひもで縛っている。

ナレーション: フタをして…。

ブラック ジャック アプリ 蒸し器の白い布のフタがドーム状に膨らみ、白い蒸気が上がっている。 アナログの圧力計の針が、左下の「0」を指している。

ナレーション: 熱い蒸気の圧力をかけて、蒸していく。

ブラック ジャック アプリ 衛生帽と不織布(ふしょくふ)の上着を身につけた黒髪の日本人女性(にほんじんじょせい)が3人のバイヤーに手ぶりを交えて話している。

ナレーション: 一連の作業を体験したバイヤーの感想は…。

ブラック ジャック アプリ 衛生帽と不織布(ふしょくふ)の上着を身につけた白髪交じりのあごひげを生やした男性が、蒸し上がったコメを手に取り、鼻に近づけて香りを確かめている。 衛生帽と不織布(ふしょくふ)の上着を身につけた男性や女性のバイヤーたちが、白い布の上にのった米麹(こめこうじ)を、素手で混ぜている。 パラパラにほぐれた米麹(こめこうじ)を混ぜている人物の手元。 衛生帽と不織布(ふしょくふ)の上着を身につけた男性バイヤーが、黒いメッシュの袋に入ったコメを蒸し器に移している。

テロップ: フランス国旗 バイヤー

フランスのバイヤー(声のみ): 単に酒蔵を見学するのではなく、実際に麹を触ってみて、 日本酒造り(にほんしゅづくり)の工程をひとつずつやってみることは、 商品の背景にあるものを理解するのに、すばらしい体験だ。

ブラック ジャック アプリ 段ボールケースがたくさん積まれた部屋。衛生帽と不織布(ふしょくふ)の上着を身につけたバイヤーたちが、一升瓶を入れるプラスチックの赤いケースに座って、衛生帽と不織布(ふしょくふ)の上着を身につけた黒髪の日本人女性(にほんじんじょせい)と一緒に商品の化粧箱や段ボールケースを組み立てている。 ウイスキーの段ボールケースに、商品の化粧箱を6個入れ、フタをしていくバイヤーの手元。

ナレーション: 酒造りだけなく、瓶の箱詰め作業までも体験してもらう。そこには、こんな理由が…。

ブラック ジャック アプリ 段ボールケースが積まれた部屋で、バイヤーたちと一緒に作業をしている衛生帽と不織布(ふしょくふ)の上着を身につけた黒髪の日本人女性(にほんじんじょせい)がインタビューに答える。

テロップ: 明石酒類醸造 小松 美保(こまつ みほ) ブラック ジャック アプリ部長

小松ブラック ジャック アプリ部長: 私たち、全部、手作業でやってるので、 例えば、あの、彼らたちがオーダーをもらった時に、すぐに用意できないっていうのをわかってもらう、 のが大事だと思ってますね。

ブラック ジャック アプリ 衛生帽と不織布(ふしょくふ)の上着を身につけた女性バイヤーが、梱包作業をしながらインタビューに答える。

テロップ: オーストリア国旗 バイヤー

オーストラリアのバイヤー・英語: 初めての体験。体験しておくべきだと思う。 とても重要なことで、私たちは商品を売っているが、 ここで造られ、梱包される工程を知っておくことは大切だと思う。

ブラック ジャック アプリ 木製の格子で囲まれた球形の照明がつり下がっている広い室内を高い位置から見下ろす。日本酒(にほんしゅ)商品が並ぶ販売コーナーや来場客が丸テーブルを囲んで歓談している様子が見える。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 日本産(にほんさん)クラフトジンの魅力 ブラック ジャック アプリにアピールする方法は

ナレーション: 2022年にはビジターセンターをオープン。

テロップ: 明石酒類醸造 & 海峡蒸溜所(かいきょうじょうりゅうじょ)ビジターセンター

ブラック ジャック アプリ 販売コーナー。「明石鯛」と商品名が入った紺色の前掛けエプロンや手ぬぐいなどのオリジナルグッズが、マネキンを使ってディスプレーされている。その奥に木目調の棚に「東経135度ドライジン」やラベルに「波門崎(はとざき)」と書かれたボトルなどが陳列されている。 陳列されている、明石酒類醸造のウイスキー商品「波門崎(はとざき)」の数種類のボトルのアップ。

ナレーション: より多くの外国人に日本のお酒をアピールしていくことが狙いだ。

ブラック ジャック アプリ 木目調の壁の販売コーナーで、女性スタッフが2人の女性客を応対している。

ナレーション: この日も、アメリカから観光客が訪れていた。

ブラック ジャック アプリ 販売コーナーで、ニットキャップをかぶった女性客がインタビューに答える。

テロップ: 米国国旗 観光客

米国からの観光客・英語: ジンとウイスキーは気に入って、ジンを1本購入しました。

ブラック ジャック アプリ 障子があるグレーの壁の部屋で、米澤社長がインタビューに答える。 量販店のお酒コーナーで、黒いジャンパーを着た女性バイヤーが、日本酒(にほんしゅ)の瓶を手に取ってラベルをじっくり見ている。 壁に沿って配管が縦横に通る、海峡蒸溜所(かいきょうじょうりゅうじょ)の作業場。白衣(はくい)と衛生帽を身につけた男性スタッフが金色のフレームの卓上装置を開けて、レードルで液体を取り出している。

テロップ: 明石酒類醸造 米澤 仁雄(よねざわ きみお) 社長

米澤社長: 一歩一歩、ステップ バイ ステップっていうのが、もう、現実の問題ですけど、 「日本(にほん)」っていう存在感を増すっていう種まきと、PRと、きちっと販売につなげる。

ブラック ジャック アプリ 切り妻屋根の建物が見える、武蔵野蒸留所(むさしのじょうりゅうじょ)の駐車場。松崎社長が赤い縄編み模様のニットを着た男性と握手を交わしている。 一部が木目調の壁で、冷蔵ケースなどが置かれている室内。衛生帽をかぶり、作業着を着た米澤社長が欧州から来たバイヤーたちに手ぶりを交えて話している。

ナレーション: ブラック ジャック アプリに向けて、日本産(にほんさん)ジンを広めるべく、それぞれの地域からの取り組みが続いている。

ブラック ジャック アプリ 水色のグラデーション背景画。画面の右側で地球の陸地部分だけが点描され、 中が空洞になった地球儀のグラフィックイメージが回転している。

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