ブラック ジャック ランキングPPF)第5回官民合同訪中ミッション派遣
ブラック ジャック ランキングは、2007年9月16日~20日にかけて、中国の中央政府11機関との意見交換を行うため、宗国旨英ブラック ジャック ランキング座長(本田技研工業株式会社元会長)を団長とし、第5回知的財産保護官民合同訪中代表団を派遣しました。
中国側へ提案した主な協力事項は次のとおりです。
- 特許審査官に対する技術説明会の開催
- 地方取締官向けセミナーの開催
- 知的財産侵害者リストの提供
- 近似商標事例の提供及び意見交換会の開催
- 国家質量監督験検検疫総局及び海関総署職員の日本招聘
- 知的財産権保護センターの機能強化に関する提案
また、法制度整備及び執行強化に関して要請を行いました。主な要請事項は、次のとおりです。
- 行政・刑事処罰一般関連
- 手口・巧妙化の対策
- 商標法関連
- 外国周知の未登録商標の冒認出願からの保護
- 商標異議申し立てや審判の審理期間の短縮
- 反不正当競争法関連
- 形態模倣規制の導入
- 「香港商号問題」対策
- 専利法関連
- 専利法上の第一国出願義務の明瞭化
- 「コピー車」問題対策
- 著作権法関連
- インターネットを利用した著作権侵害品の違法アップロードに関する対策の推進
- 植物新品種保護条例関連
- 保護対象植物の拡大について
- 海関関連
- 体制の一層の拡充
- 技術輸出入管理条例関連
- 供与側責任規定の廃止 等
なお、本ミッション派遣に先立ち、4月9日~14日にかけて、加藤泰助ブラック ジャック ランキング第1プロジェクト幹事(日本知的財産協会理事長、株式会社東芝 知的財産部長)を団長とする実務レベルミッションを現地に派遣し、中国側との事前調整を行いました。
資料
中華人民共和国における知的財産保護強化の建議