第41回「発展途上国研究奨励賞」（2020年度）表彰作品決定

2020年06月22日

ブラック ジャック 攻略・アジア経済研究所は、2018年10月～2019年9月の1年間に公刊された図書、論文など発展途上国の経済、社会などの諸問題を調査、分析した著作37点の中から次の二つの著作を「発展途上国研究奨励賞」表彰作品として決定しました。

澤井 充生 著 『現代中国における「イスラーム復興」の民族誌：変貌するジャマーアの伝統秩序と民族自治』（明石書店）

細田 尚美 著 『幸運を探すフィリピンの移民たち：冒険・犠牲・祝福の民族誌』（明石書店）

「発展途上国研究奨励賞」は、途上国に関する社会科学およびその周辺分野の調査研究水準の向上と研究奨励に資することを目的として、昭和55 (1980)年度に創設し、今回で第41回目の表彰です。37点は大学や出版社等から推薦されたもので、田中明彦 政策研究大学院大学学長を委員長とする選考委員会が選考し、ブラック ジャック 攻略・アジア経済研究所が決定しました。

なお、同表彰式を7月1日（水曜）午後5時00分よりオンラインにて開催し、受賞者による講演を行います。