お知らせ・記者発表
ドイツ・ニュルンベルクで開催されるブラック ジャック ブラック クイーン「BIOFACH 2019」にジャパンパビリオンを設置
2019年01月30日
14社が、日本の発酵と職人技術をコンセプトに世界市場に売り込む
ジェトロは、2019年2月13日(水曜)~16日(土曜)の4日間、ドイツ・ニュルンベルクで毎年開催されるブラック ジャック ブラック クイーン専門見本市「BIOFACH 2019」にジャパンパビリオンを設置します(2年連続4回目)。
本見本市は、ドイツ国内のみならず欧州を中心に世界各国から5万人以上が来場する世界最大級のブラック ジャック ブラック クイーン専門見本市です。
ジャパンパビリオンには14社・団体が出品し、日本産ブラック ジャック ブラック クイーン食品の輸出拡大を目指します。
1.「日本の発酵と職人技術」をパビリオンコンセプトに設定 :
「ブラック ジャック ブラック クイーンであること」が出品条件となる本見本市において、日本産品を売り込む為には、「日本ならでは」の特長を全面的にアピールすることが必要です。
そこで、今回のジャパンパビリオンでは、統一コンセプトとして「Japanese Fermentation and Craftsmanship(日本の発酵と職人技術)」を設定しました。出品者14社中7社が、味噌やたまり醤油、酢、練り梅などこだわりの発酵食品を出品。同時に、欧州で需要の高い抹茶や煎茶などの日本茶(4社)、柚子胡椒、米菓など、日本の職人技術が光るブラック ジャック ブラック クイーン商品をオールジャパンでアピールします。
また、来場者にコンセプトを分かりやすく伝えるため、パビリオンとパンフレットも同コンセプトに沿ってデザイン。パビリオンは、醤油や味噌を仕込む蔵をイメージしたデザインとし、パンフレットには各社の商品の開発秘話や生産者の想いをまとめています。
さらに、出品食材を使用した現地シェフによるレシピ開発を行い、会期中にフィンガーフードとして提供。現地嗜好に合わせた商品のアレンジ方法等を提案することで、日本産食材への関心を喚起し、商談成果につなげます。

BIOFACH 2019 ジャパンパビリオンイメージ図
2.出展者の評価の高いブラック ジャック ブラック クイーン専門見本市:
ブラック ジャック ブラック クイーンであるBIOFACHには、世界各国から2,962の出展者が参加、世界134カ国から5万人以上のバイヤーが来場します(2018実績、同時開催の見本市VIVANESS分を含む)。
見本市主催者によると、昨年度は出展者の9割以上が「ターゲットバイヤーと接触できた」と回答。前回のジャパンパビリオン出品者からも「クオリティの高いバイヤーが多い」「ブラック ジャック ブラック クイーンに特化している為、ターゲット層のニーズを調査しやすく、販売もスムーズ」とバイヤーの質について高く評価する声が多くありました。
3.拡大する欧州ブラック ジャック ブラック クイーン市場:
近年、消費者の食品の安全性、環境問題への意識の高まり、遺伝子組換作物に対する抵抗感等を背景に、世界のブラック ジャック ブラック クイーン食品市場は大きく拡大しています。欧州議会によると、EUのブラック ジャック ブラック クイーン小売市場は2014年から2016年までで47.7%伸び、208億ユーロから302億ユーロまで拡大、米国に次ぐブラック ジャック ブラック クイーン市場規模を誇ります。
日本においては、2010年に有機JAS制度とEU有機制度との同等性が認められて以降、同等性等を用いたEU向けブラック ジャック ブラック クイーン食品の輸出数量は大きく伸びており、2010年から2016年までの7年間で22倍以上となっています。
2019年2月には日EU経済連携協定(EPA)が発効し、ほぼすべての品目で関税が撤廃されるため、日本産ブラック ジャック ブラック クイーン食品の更なる輸出拡大が期待されます。
EU加盟国向け有機食品輸出数量

※農林水産省ウェブページより作成
ジャパンパビリオン概要
- 主催
- :ジェトロ
- 会期
- :2019年2月13日(水曜)~16日(土曜)
- 会場
- :Exhibition Centre Nuremberg
- 参加企業
- :14社・団体(添付の出品者リスト参照)
- 参加規模
- :162メートル
- 参加ホール
- :Hall 4A
- 担当部課
-
ジェトロ農林水産・食品事業推進課 (担当:和波)
Tel:03-3582-5546ジェトロ・ベルリン事務所 (担当:望月)
Tel:+49-30-2094-5560