お知らせ・記者発表
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2019年02月14日
人々が手を取り合ってつくる柔らかな日本の形を表現するデザインコンセプトでアピール
このたび、ドバイ国際博覧会(2020年10月20日~2021年4月10日、UAE:アラブ首長国連邦、以下、ドバイ博)日本館のロゴ・シンボルマークとして次の通り決定しました。
公募では100作品の応募があり、厳正な審査を行った上で、増田氏の作品に決定しました。今後、ドバイ博の開催に向け、日本館の各種広報活動に使用していく計画です。日本貿易振興機構(ギャンブル ゲーム 無料)は、幹事省(経済産業省)、副幹事省(総務省、文部科学省、農林水産省及び国土交通省)のもと参加機関としてドバイ博に公式参加します(2017年4月18日に閣議了解)。
ロゴ・シンボルマークデザインコンセプト
人々が手を取り合ってつくる柔らかな日本の形
大きさも形も様々な四隅の三角は、人々が両手を広げる姿を表し、その手が繋がることで円を形作っている。それは、人種や年齢、性別を越えて、様々な人々が手を取り合い、共感することでできる新しい日本の形。柔らかな丸は、多様化が進む未来の日本にもフィットするような柔軟性と、そのためにそれぞれが想を練り、合わさることで生まれるアイデア、または膨らませた想像を表現している。このシンボルが、ひとつの大きな目的のために人々が集まった証となることを願う。
ロゴ・シンボルマーク製作者について
- 増田 豊(ますだ ゆたか)
- 株式会社サン・アド/アートディレクター、グラフィックデザイナー/1984年東京生まれ。東洋美術学校卒業後、広告制作会社を経て、2010年にサン・アドに入社。広告やカタログ、パッケージ、企業のVIなどグラフィック全域のデザインにたずさわる。
日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員。最近の仕事に、Panasonic「KUKAN BORN」ロゴ、山梨県立美術館 開館40周年記念マーク、紀文食品 新聞広告など。 - 製作者コメント
- このような国際的なイベントにおいて、我々の世代へ門戸を開き、チャンスをくださったことに感謝申し上げます。いつかは日本を代表するような仕事に関わりたいと夢みていました。人々が集い、交差し、未来を描く。このシンボルマークがその目印のような存在になれると信じています。この度、デザインを採用していただけたことは、今後へのさらなる期待でもあると受け止め、これからの未来にデザインで貢献できるよう、邁進していきたいと思います。
募集内容・選考について
日本や日本館を象徴するものとして、広く国内外の方々に認知されると同時に、日本館に携わる全ての人の誇りとなるデザインを日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)に所属する正会員で、「JAGDA新人賞2019」の受賞資格者の中から募集しました。
- 募集期間
- :2018年7月23日(月曜)~2018年8月31日(金曜)
- 審査
- :有識者等複数名による審査会を開催し、応募作品を審査
- 応募総数
- :100件
ドバイ国際博覧会の概要
- 名称
- :2020年ドバイ国際博覧会
- 会期
- :2020年10月20日~2021年4月10日
- 開催地
- :U.A.E.(アラブ首長国連邦)ドバイ市
- テーマ
- :Connecting Minds, Creating the Future(心をつなぎ、未来を創る)
- 想定入場者数
- :約2,500万人
- 公式サイト
- :Expo 2020 Dubai
日本館テーマとビジョンについて
- 日本館テーマ(仮):
- 「The Crosspoint for the Future. Join. Sync. Act. 地球交差点 出会う・共感する・そして動き出す」
- 日本館ビジョン:
- 日本は未来に向け、地球的な視野で、技術、人やアイデアの出会いを生み、それらを融合させることで、より良い世界へ向けたアクションを生み出していく。
日本は課題先進国であり、すでに数多くの解決策も生み出している。
その知見を踏まえ、世界に向けて問を立て、そこに共感を生み、日本がイニシアティブをとって解決へ導いていく。
これからの世界にとって重要となるのは、出会い、共感し、そして動き出すこと。地球交差点としての日本が創り出す幸せな融和と革新。
この日本館ではその体験そのものを生み出したい。
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ロゴ・シンボルマークに関する問い合わせ先(平日9時30分~17時30分):
2020年ドバイ国際博覧会 日本館事務局(担当:佐々木)
Tel:070-4316-1379 E-mail:info@expo2020.jp本件に関する問い合わせ先:
ギャンブル ゲーム 無料国際博覧会課
Tel: 03-3582-4688