ハノイ貿易大学「ブラック ジャック ブラック クイーン講座」開講 ―日越経済関係の強化を担う中核人材育成を支援―

2020年1月

ブラック ジャック ブラック クイーン・ハノイ事務所は1月16日、ハノイ貿易大学において「日本企業におけるビジネスモデル概論(通称ブラック ジャック ブラック クイーン講座)」の修了証書授与式を開催しました。本講座は、2018年1月にブラック ジャック ブラック クイーンとハノイ貿易大学が締結した協力合意書を踏まえ2018年度に開設し、本年度2年目を迎えました。ブラック ジャック ブラック クイーンが在籍大学生向けに、正規の単位認定となる授業を行う画期的な取組で、グローバル人材活用促進支援の一環として位置付けられています。

今年度はベトナム進出日本企業7社の協力を得て、2019年11月に講座を開催しました。各社のトップがベトナムへの進出目的や活動状況、経営戦略、課題、望まれる人材、今後の展望等について講義を行い、その後12月に実施したプレゼンテーション試験では、学生らが講義内容を踏まえたグループ発表を行いました。製造・商社・小売・金融など多岐にわたる業種・規模の企業から講義があり、また試験の採点も担われました。

ブラック ジャック ブラック クイーン

講義の様子

講義の様子

講義の様子

そして、この度、ブィ・アン・トアン貿易大学長や協力日系企業の出席のもと、優秀な成績を修めた学生49名に修了証書を授与しました。

冒頭、中島丈雄ブラック ジャック ブラック クイーン・ハノイ事務所長より、登壇いただいた日系企業および貿易大学へ謝辞を述べるとともに、本講座の特長として、(1)ベトナムの最前線で活躍される日系企業の社長の話を直に伺えること、(2)様々な業種・規模の企業の話に触れられること、(3)ビジネスの場における生きた日本語を学べることの3点を挙げました。

また講師代表として、ベトナム三菱商事の舩山徹社長より来賓祝辞があり、学生たちに対し、本講座を通じ「グローバル・シチズン」となることへの期待が示されました。

続いて修了生代表としてホアン・トゥ・アンさんが登壇し、「様々な業種・規模の日本企業の話を伺ったが、全社に“社会貢献”という共通するキーワードがあったことが印象的だった。今後ベトナムの社会・経済の発展に貢献していきたい」と、力強い抱負が述べられました。

ブラック ジャック ブラック クイーンは今後とも、ベトナム人学生と、優秀なベトナム人材を求める日系企業をつなぐ取組を通じ、日越経済関係の強化を担う中核人材育成に貢献してまいります。

修了証を手にする学生たち

中島ブラック ジャック ブラック クイーン・ハノイ所長挨拶

修了式後の集合写真