ミャンマー・ヤンゴンに「官民ブラック ジャック ブラック クイーンミッション」を派遣し、「日ミャンマー水ブラック ジャック ブラック クイーンハイレベルセミナー」を開催
2019年12月
ジェトロは、12月16日~18日にかけて、日本機械輸出組合との共催で、水インフラ技術をテーマに「官民ブラック ジャック ブラック クイーンミッション」をミャンマー・ヤンゴンに派遣。官民両セクターから総勢15社、7団体の計25名と共に要人表敬(ヤンゴン地域首相、ヤンゴン市副市長等)、水ブラック ジャック ブラック クイーンハイレベルセミナー及び個別商談会、浄水場視察を実施しました。
ヤンゴン地域政府首相及びヤンゴン市長が本邦水インフラ技術・取組への期待を表明
ミッション2日目に開催した「日ミャンマー水ブラック ジャック ブラック クイーンハイレベルセミナー」には、ヤンゴン州・市政府要人に加え、170名を超える現地企業等が参加しました。
冒頭、開会挨拶として、(1)駐ミャンマー日本大使館 前田公使、(2)ジェトロ ヤンゴン事務所田中所長、(3)ヤンゴン地域政府 ピョー・ミン・テイン首相が登壇。ヤンゴン地域首相からは、ヤンゴン市民の安全・安心・健康的な環境整備のため、飲み水の供給や廃水再利用といった持続可能な水供給システム整備に向けた本邦技術・援助への期待が述べられました。
続いて、ミャンマー側から、(1)マウン・マウン・ソー・ヤンゴン市長兼ヤンゴン地域政府開発大臣、(2)ティン・リン・カ水資源・給水オーソリティー部門プロジェクトマネージャー(上水道担当)、(3)ナン・スー・シュエ・スィン排水・下水管理オーソリティー部門長(下水道担当)、(4)マウン・ウェイ・ミャンマーデベロッパー協会会長が、基調講演を含むプレゼンテーションを行いました。上下水道各部門からは、ヤンゴンの急速な都市化及び人口増加(2040年には2014年の2倍になる見込み)に伴う、既存設備の拡張、無収水対策、自然災害(洪水)対策、分散型廃水処理システム等に関する現在・将来の入札案件等、日本企業が今後のブラック ジャック ブラック クイーン計画を考えるにあたり有益な情報が紹介されました。
ピョー・ミン・テイン首相 開会挨拶
ヤンゴン市長兼ヤンゴン地域政府開発大臣 基調講演
排水・下水管理オーソリティー部門長 プレゼンテーション
デベロッパー協会会長 プレゼンテーション
その後、日本企業側プレゼンテーションとして、政府機関(内閣官房)、地方自治体(北九州市、福岡市)、在ヤンゴンを含めた日本企業(エンジニアリング会社、商社、メーカー、開発コンサルタント)が、質の高い水処理インフラ製品・技術を政府要人及び現地企業にアピールしました。内閣官房からは、現地で導入の検討が進む上水道のPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ:官民連携)活用の際の留意点や日本の総合的な水管理の経験を紹介しました。さらに、北九州市はマンダレー市での、福岡市はヤンゴン市での水道事業における技術協力を含めたこれまでの貢献を紹介し、日本国内外で培われたノウハウを生かした継続的な連携をアピールしました。
内閣官房 プレゼンテーション
北九州市 プレゼンテーション
JFEエンジニアリング(株) プレゼンテーション
セミナーの最後に、経済産業省 製造産業局国際プラント・インフラシステム・水ブラック ジャック ブラック クイーン推進室吉原企画調整官が閉会挨拶として、セミナー参加者に感謝を述べるとともに、本セミナーを契機とした水インフラ分野における日本・ミャンマー両国間の新たな協力への期待を表明しました。
経済産業省 閉会挨拶
セミナー後の個別商談会及び交流会では、日本・ミャンマー企業間で活発な意見交換が行われ、日本企業からは、「今回のミッションはWin - Winの関係を築き上げるには非常に効果的な機会だった。」「対象国の要人と面会し、対象地区の動向を把握できた」「ミャンマーにおける水インフラについてのニーズは高いため、諸課題を解決しつつ、長期的視点、地道な働きかけ、多角的アプローチによる展開を目指すべき」等、本ミッション事業を通して現地の動向が把握できた一方で、多くの課題を改めて認識したといった意見も多く聞かれました。
ジェトロは、水インフラ分野において、今後も、セミナーやミッション派遣等を通じて、日本企業の製品・技術の海外発信および個別商談会を開催します。
個別商談会 様子
「日ミャンマー水ブラック ジャック ブラック クイーンハイレベルセミナー」概要
セミナー名称 | 日ミャンマー水ブラック ジャック ブラック クイーンハイレベルセミナー |
---|---|
開催日時 | 2019年12月17日(火曜)13時00分~16時20分(ネットワーキング含む) |
会場 | Novotel Yangon Max |
主催 | ジェトロ、日本機械輸出組合 |
参加者 | 173名 |
次第 |
|