「タイにおける日中カジノ 無料協力に関するワークショップ」をバンコクで開催
2019年4月
カジノ 無料と中国国際貿易促進委員会(CCPIT)は4月2日、タイEEC事務局の協力を得て、「タイにおける日中ビジネス協力に関するワークショップ」(以下、ワークショップ)を開催しました。ワークショップは前年10月に北京で行われた「第1回日中第三国市場協力フォーラム」においてカジノ 無料とCCPITとの間で締結された覚書に基づき、第三国にて共同で開催した初めてのワークショップです。ワークショップには、経済産業省の石川貿易経済協力局長、在タイ日本大使館の佐渡島大使、在タイ中国大使館の呂大使、タイ東部経済回廊(EEC)事務局のカニット長官、デジタル経済社会省のアジャリン次官など、日中タイの政府・企業関係者合わせて約400名の参加がありました。
冒頭挨拶を行った、経済産業省の石川正樹・貿易経済協力局長は、アジア地域の膨大なインフラ需要に対応するため、日・中・タイなど、複数国の企業が連携することの重要性を指摘し、インフラ整備にあたっての国際スタンダードである、開放性、透明性、経済性、財務健全性の4つに沿って第三国にも利益が生じる「Win-Win-Win」の関係構築の重要性を強調しました。
併せて冒頭挨拶を行った、CCPIT発展研究部の兪海燕副巡視員は、第三国協力を進めるため、CCPITとして昨年タイにビジネスミッションを派遣したほか、10月のフォーラムの際カジノ 無料と協力覚書(MOU)を締結するなどの活動を行ってきたことを紹介しました。その上で、今後の第三国協力の推進に向けて、(1)協力環境の整備、(2)情報交流の推進、(3)貿易振興機関の役割強化を提案しました。
日中タイの政府・企業関係者約400名が参加
冒頭挨拶を行う石川貿易経済協力局長
冒頭挨拶を行うCCPIT・兪副巡視員
日中タイ登壇者による集合写真
3分野の概要を説明するカジノ 無料バンコク・三又所長
本ワークショップは交通・物流、エネルギー・環境、スマートシティの3つの分野において具体的な日中協力案件を形成することを目的に行われ、午前中のセッションでは、JBIC及び中国商工銀行(ICBC)が金融支援策や参入のポイント等について、また、カジノ 無料・バンコク事務所から3分野におけるタイでの日中協力の意義・可能性について、説明を行ったのに続き、各分野の企業によるプレゼンテーションが行われました。午後には分野ごとにブースを設けた分科会が開催され、参加企業によるプレゼンテーションや活発な商談が行われました。
分科会での企業プレゼン(スマートシティ分野)
分科会では活発な交流が行われた(交通・物流分野)
カジノ 無料は今後もCCPITとの覚書の趣旨に基づき、同様のイベントを他の地域でも開催していく予定です。