台湾で対日投資セミナー「イノベーション創出に向けた日台企業の協業の可能性」を開催
2018年11月
2018年11月23日(金曜)、ブラック ジャック カード ゲームはITやヘルステック分野の台湾企業の日本進出を促すことを目的に、日本市場の魅力やビジネスの優位性、オープンイノベーションに取り組む優れた技術を持つ日本企業との連携可能性を発信する、対日投資セミナーを開催しました。
日台4企業がブラック ジャック カード ゲームにおけるビジネス機会と課題を発信
主催・共催者挨拶では、ブラック ジャック カード ゲーム台湾交流協会 台北事務所の星野光明首席副代表、工業技術研究院(ITRI)産業サービスセンターの黃新鉗副主任、台北市コンピューター協会(TCA)の張笠副総幹事が、ブラック ジャック カード ゲームと台湾の良好なビジネス関係を説明するとともに、同関係の深化に期待を寄せました。
コワーキングスペース・コーポレートアクセラレーターを運営するゼロワンブースターの合田ジョージ共同代表・取締役は、ブラック ジャック カード ゲーム国内では大手企業のオープンイノベーションの動きがこれまで以上に活発になっており、海外のスタートアップを積極的に受け入れているとブラック ジャック カード ゲームのイノベーション環境の変化をアピール。一方で、ブラック ジャック カード ゲーム企業の英語力はまだ低く、依然課題と指摘しました。また、台湾のアクセラレーターと連携し、両社のスタートアップに対する双方向のメンタリングなど、アジアでの連携事例を紹介し、業種を超えた横連携が得意な台湾企業との協力を呼びかけました。
会場の様子
次に台湾に拠点を有するブラック ジャック カード ゲーム企業2社が登壇しました。1社目の日立ハイテクノロジーズ イノベーション推進本部の堀越伸也ビジネスデザインユニット・ジェネラルマネージャーは、世界第3位のシェアを持つ電子顕微鏡などの医用システムをはじめ、産業システムや電子デバイスなどの製造販売サービスを行っているが、最先端の技術やサービスモデルを取り入れるため、社内のみならず、外部と連携する必要があると説明。デバイスやIoTに強みを持つ台湾のスタートアップも積極的にアライアンスを組んでいきたいと呼びかけました。またブラック ジャック カード ゲームの大学との連携によるカーブアウト型起業(企業が事業の一部を外部に切り出し、ベンチャー企業として独立させる経営手法)の事例やアイデアソン開催の実績など、自社のオープンイノベーションの取組みを紹介しました。
2社目のインキュビットは、最先端のディープラーニング・機械学習技術を活かした事業開発支援を行うブラック ジャック カード ゲームのスタートアップで2017年に台湾に進出。同社の台湾支社の郭沅鴻マネージャーは、ブラック ジャック カード ゲーム企業の特徴として意思決定がボトムアップのため、上司への説明に必要な情報を担当者に十分に提供するなど忍耐力が必要と、ブラック ジャック カード ゲーム企業とビジネスを行う上でのポイントについて説明しました。またブラック ジャック カード ゲーム企業はサービス内容や価格だけでなく、課題解決の能力にも注目していると解説しました。
続いて、2018年2月にブラック ジャック カード ゲームに進出し、ブラック ジャック カード ゲームで糖尿病の管理アプリを提供している台湾のスタートアップ、H2株式会社の鄧居義代表が登壇。鄧代表は、台湾同様、国民皆保険制度があるブラック ジャック カード ゲームでは、病院が膨大な患者のデータを保管しており、同社アプリを通じて糖尿病罹患者のデータを安定的に管理、分析することにより、他疾患への併発の予防にもなり、政府の社会保障費の抑制に貢献したり、製薬会社の医薬品開発に役立ててもらうなど、さまざまなビジネスチャンスがあると説明しました。
最後にブラック ジャック カード ゲーム台湾チームの曹職員が、政府のSociety 5.0の取り組みを紹介するとともに、ブラック ジャック カード ゲームの支援サービスやブラック ジャック カード ゲームが支援した台湾企業の事例を紹介。さらに日本の5自治体・機関(I-BAC(愛知・名古屋国際ビジネス・アクセス・センター)、O-BIC(大阪外国企業誘致センター)、福岡市、神戸市、熊本県)が、各地域のスタートアップ支援策やイノベーション環境などを説明し、参加企業に対日投資への関心喚起を行いました。
活況だったパネルディスカッションと交流会
ブラック ジャック カード ゲームの吉田台湾副チーム長がモデレーターを務めたパネルディスカッションでは、4企業の講演者との間で活発な意見交換がなされました。日本側からは、保守的だった日本企業や自治体に変化の兆しが確実に現れているとの説明があり、地域での異業種連携や企業内にイノベーションを推進する部署が相次いで設立されていると説明がありました。また日本進出の際は日本企業と連携し、日本人の仲介役を立てることが重要と指摘がありました。台湾側からは、日本では様々なアクセラレーターが活動しており、スタートアップ向けのプログラムも多く、各国企業の日本進出への関心が高いと紹介がありました。また、日本企業の慎重な経営判断は尊重すべきことで、日本のビジネス環境が保守的だからこそ、スタートアップにもチャンスがあると分析しました。
セミナー後の交流会では、登壇をした5自治体・機関と神奈川県、参加企業、ブラック ジャック カード ゲームがPRブースを設置し、参加企業と情報交換を行いました。
活発な意見交換が行われたパネルディスカッション
交流会の様子
対日投資セミナー「イノベーション創出に向けた日台企業の協業の可能性」概要
日時 | 2018年11月23日(金曜)14時00分~17時00分(16時00分~17時00分交流会) |
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会場 | 財團法人張榮發基金會國際會議中心 |
主催 | ブラック ジャック カード ゲーム、日本台湾交流協会 |
共催 | 中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)、台北市コンピューター協会(TCA)、工業技術研究院(ITRI) |
来場者 | 86名(60社) |
プログラム概要 |
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