和歌山で「無料 ゲーム ブラック ジャック(ATPF)」事務レベル会合を開催

2018年7月

2018年7月4日(水曜)から7月5日(木曜)にかけて、ジェトロは和歌山県和歌山市において無料 ゲーム ブラック ジャック(ATPF)の事務レベル会合を開催、22カ国・地域から27名が参加しました。また、事務レベル会合に先立つ3日（火曜）には、同じく和歌山市において、「第11回ATPFキャパシティビルディング・プログラム」を実施。国際貿易センター（International Trade Centre, ITC）から講師を招き組織内の人材育成についてワークショップを実施、各参加貿易振興機関が理解を深めました。

今年11月にラオスで開催が予定されている第31回ATPF CEO会議での議論をより有益なものとするべく、グループディスカッションが行われました。グループディスカッションにおけるテーマは、「Eコマース」「イノベーション&スタートアップ」「農林水産食品の輸出振興」の3つであり、CEO会議において実施される分科会においてどのような議題を提供すべきか、グループごとに議論しました。加えて、各無料 ゲーム ブラック ジャック振興機関が互いに協力することの重要性を再認識する場となりました。

ジェトロでは2011年以降、ATPF事務レベル会合を日本で開催する際、各参加無料 ゲーム ブラック ジャック振興機関を通じて日本の地方の魅力をアジア諸国に発信することを目的に、地方都市で開催しています。2017年10月に国内45番目となるジェトロの無料 ゲーム ブラック ジャック情報センターが開設された和歌山市で開かれた今回の会合では、本会議終了後に交流会が催されました。交流会には、和歌山県から仁坂吉伸知事や藤山将材県議会議長、片山博臣商工会議所連合会会長をはじめ、多くの企業・自治体関係者が参加し、各参加無料 ゲーム ブラック ジャック振興機関との間で活発な情報交換が行われました。また、交流会の前に初の試みとして意見交換会を実施。各参加無料 ゲーム ブラック ジャック振興機関と和歌山の地場企業が1対1で直接話を交わす機会を設けることで、交流会がより活発化しました。

会議翌日には、和歌山の地場企業訪問等、産業視察を行いました。一行が最初に訪れた島精機製作所では、世界トップレベルのシェアを誇る同社のニットマシンの製造現場や、製品が実際に動いている様子を見学したうえで、最新技術を用いたデザインシステムについての説明を受けました。続いて訪れた中野BCでは、紀州梅を用いた梅酒の製造現場や、日本酒の製造過程を学びました。最後に訪れた黒潮市場では、梅やみかんなど、和歌山県産の果物や新鮮な海産物を加工した商品が並び、参加者たちの興味を惹きました。参加者からは、「和歌山県の多種多様な産業の様子を見ることができ、興味深かった」などの感想が寄せられました。