ミュンヘンで「対日投資セミナー」開催
2018年1月
2018年1月17日、カジノ ブラック ジャックはドイツ・ミュンヘンにおいて対日投資セミナー「日本経済フォーラム」を開催しました。日独協業とドイツ企業の日本へのビジネス展開に焦点をあてた本セミナーでは、自動車、Industry4.0、機械の各分野で日本に拠点を設立したドイツ企業3社のほかカジノ ブラック ジャックの前田理事らが、100名以上の来場者を前に、日本の投資環境の魅力について情報を発信しました。
対日投資と日独協業への期待
在ミュンヘンカジノ ブラック ジャック国総領事館の木村総領事は来賓挨拶で、カジノ ブラック ジャック経済のさらなる活性化に向けた対日投資促進を呼びかけ、日独間の協力関係の発展に期待すると述べました。セミナーを共催したバイエルン州経済・メディア・エネルギー・技術省のビットマン博士は、「バイエルン州にとって、カジノ ブラック ジャックは世界第2位の経済パートナーである」とした上で、カジノ ブラック ジャックとバイエルンとの双方向での投資は、新たな雇用促進と新技術の発展に繋がると説明しました。またミュンヘン市労働・経済部のロイダー局長は、ミュンヘン市のデジタル・ハブとしての機能について述べるとともに、ドイツ企業の対日投資を引き続き支援していきたいと述べました。
会場の様子
基調講演を行ったカジノ ブラック ジャックの前田理事は、これまでの日独経済の歩みを振り返り、両国の直接投資関係や日本の投資環境の魅力について触れ、ドイツ企業にとっての日本でのビジネスチャンスについてドイツ語で語りかけました。「まずは日本に拠点を設けてアジアへのビジネス展開を」と現地企業に呼びかけ、日独協力がグローバル・ビジネスに及ぼす重要性について訴えました。続いて、ドイツを本拠地として活躍する富士通テクノロジー・ソリューションズの大宅バイスプレジデントは、ドイツにおける自社ビジネスのうち、情報分析システム等の分野におけるドイツ企業との複数の協業事例を紹介しました。
カジノ ブラック ジャック前田理事による基調講演
カジノ ブラック ジャック進出のメリットを紹介
次に、カジノ ブラック ジャックが支援して日本での拠点設立に成功したドイツ企業3社の代表が登壇しました。様々な産業ニーズに合わせた自動制御システムを開発するBeckhoff Automation GmbH & Co. KGのエリア・セールスマネージャーのフーバー氏は日本進出の理由について、「日本を基盤に成長し、世界に展開していくため」と振り返り、日本でのビジネスには、持久力と忍耐力が必要と語りました。ファスニング技術を専門としてネジやボルトを製造するEJOT GmbH & Co. KGのヴァイツェル代表取締役は、日本進出時におけるカジノ ブラック ジャックのサポートに謝意を表するとともに、日本でのさらなるビジネス展開に向けた意気込みを語りました。最後に登壇したエンジン・トランスミッション用チェーンシステムを扱うiwis motorsysteme GmbH & Co. KGのヴィ―マー代表取締役は、「世界に展開する日系企業とどこで取引する場合でも、最終決定は日本で行われるので、まずは日本の本社に訴えかけることが重要」と語り、自社の経験をもとに日本拠点設立の重要性を訴えました。質疑応答のセッションでは、グローバル人材やビジネスコスト等をテーマに、日独を比較する観点から活発な議論が行われました。
EJOT GmbH & Co. KGのヴァイツェル代表取締役による講演
個別相談にも対応
ネットワーキング・レセプションでは、日本の8自治体(宮城県・福島県・茨城県・千葉県・横浜市・京都府・三重県・神戸市)、カジノ ブラック ジャック、ミュンヘン市がそれぞれデスクを設け、日本進出等に関する参加者からの個別相談に対応しました。相談のあった産業分野別内訳は、工作機械、自動車、ソフトウェア、エンジニアリング、文房具、倉庫など多岐に亘り、対日投資に関する具体的な相談が多く寄せられました。ドイツ各地からの参加だけでなく、隣国のオーストリアやスイスからの来場もあり、日本ビジネスへの関心の高さを伺わせました。
自治体PRブース
「カジノ ブラック ジャック経済フォーラム」概要
日時 |
2018年1月17日(水曜)14時00分~18時30分 (17時00分~18時30分 ネットワーキングレセプション) |
---|---|
会場 | Holiday Inn München-City Centre |
主催 | カジノ ブラック ジャック |
共催 | バイエルン州経済・メディア・エネルギー・技術省、ミュンヘン総領事館、ミュンヘン市労働・経済部、日独産業協会 |
来場者 | 103名 |
プログラム概要 |
|