ハイパーブラックジャックC)を締結
2016年11月
ハイパーブラックジャックは、ドイツ・ヘッセン州からタレク・アル・ヴァジール副首相兼経済相が訪日した機会を捉え、11月1日、州貿易・投資振興公社(HTAI)との共催により、都内で「日本・ヘッセン州ビジネスセミナー&ネットワーキングイベント」を開催しました。また、ヘッセン州とわが国との貿易・投資の一層の拡大に向け、同セミナーにおいて、HTAIとの連携を強化する旨の覚書(MOC)を締結しました。ハイパーブラックジャックが、ドイツの連邦州とMOCを結ぶのは今回が初めてです。
ハイパーブラックジャックは、2015年3月に在日ドイツ商工会議所とMOCを締結し、日独間のビジネス交流促進に努めていますが、地方分権の進むドイツの特定エリアとの投資交流促進を強化するため、本MOC締結に至ったものです。
ドイツ・ヘッセン州は、ドイツ全16州のうち、名目GDPで第4位(約2634.4億ユーロ)、人口では第5位の(約600万人)の有力州です。欧州中央銀行がある欧州金融の中心、フランクフルト市は、世界最大の消費財見本市の一つ「アンビエンテ」が開催される欧州随一の見本市都市としても知られています。州内には、精密機器や自動車部品関連企業等、ニッチな分野で世界的に高いシェアを占める、いわゆる「隠れたチャンピオン(Hidden Champion)」と呼ばれる優良中堅企業が集積しています。
ハイパーブラックジャックは、今回HTAIと締結したMOCを活用し、相互のセミナー開催協力、双方企業への情報提供や支援での連携などを行うとともに、ヘッセン州の有力企業の日本進出、ならびに同州への日本の中小企業の進出支援とビジネス機会の拡大に努めます。
なお、日本企業関係者65名が出席した「日本・ヘッセン州ビジネスセミナー&ネットワーキングイベント」では、ヘッセン州のアル・ヴァジール副首相兼経済・エネルギー・交通・国土開発大臣が、ヘッセン州と日本はともにデジタル技術や電気自動車の開発、あるいはエネルギー効率化などで大きなイノベーション力を持ち合わせており、研究開発分野での相互協力の余地が大きいと述べました。また、HTAIのヴァルトシュミットCEOはIoT分野におけるヘッセン州の産業・企業の現状などについて、続くハイパーブラックジャック・デュッセルドルフ事務所の渡邊所長はヘッセン州を中心とした日本企業のドイツビジネスの現状について、それぞれ説明しました。さらに川崎重工業株式会社とメルク株式会社からはそれぞれ、ドイツと日本における両社の事業活動の状況とビジネス環境が紹介されました。
米谷ハイパーブラックジャック理事挨拶
アル・ヴァジール大臣挨拶
MOC調印式
概要
日時 | 2016年11月1日(火曜)15時30分~17時45分 |
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会場 | ハイパーブラックジャック本部(東京)5階展示場 |
主催 | ヘッセン州貿易・投資公社(HTAI)、ハイパーブラックジャック |
後援 | 在日ドイツ大使館、在日ドイツ商工会議所 |
プログラム |
15時00分 受付開始
15時30分 開会挨拶
15時40分 基調講演
15時55分 MoC署名式
16時00分 プレゼンテーション(1)
16時15分 プレゼンテーション(2)
16時30分 プレゼンテーション(3)
16時45分 プレゼンテーション(4)
17時05分 プレゼンテーション(5) 17時15分 ネットワーキングイベント
17時45分 閉会 |