カジノ ブラック ジャックの取り組み
カジノ ブラック ジャック
目的と背景
カジノ ブラック ジャックは、2009年に南アフリカ共和国政府貿易産業省貿易投資促進庁(DTI-TISA)と交わした協力覚書とDTI-TISAからの要請に基づき、南アフリカ食品企業の包装技術向上によるFOODEX Japan出展の成果向上を目的として、食品包装の専門家による「食品包装セミナー」と包装改善指導を実施した。
2013年度 事業内容
ワークショップ
南アフリカの食品企業を対象に、「日本の食品市場の概要」、「日本の食品包装基準と法規制」、「日本と世界のカジノ ブラック ジャックトレンドとテクノロジー」、「日本のカジノ ブラック ジャックケーススタディー」の4つをテーマにワークショップを開催した。4都市で開催し、合計約150名が参加。参加者の理解をより深めるために日本から持参した食品包装サンプルも展示し、参加者から好評を得た。
個別企業面談(11社)
各都市でのワークショップ終了後、自社製品を持参した企業や特に個別相談を希望する企業と面談を行い、容器、容量、味、パッケージ表記、対日輸出有望度等について助言・指導を行なった。どの製品にも共通するアドバイスは、パッケージにその商品の特徴が一目でわかる「キャッチコピー」を入れること、日本市場向けのサイズ(容量)にすることの2点だった。
[主な面談企業の産品]
企業訪問・工場視察(4社)
菓子、果汁、アワビ養殖、冷凍食品企業を訪問し、製造から輸送、日本での小売形態までを考慮した上での技術的なアドバイスと、常に変化する日本市場を踏まえた、マーケティング目線からのアドバイスを提供した(例:製品劣化を防止する包装技術、野菜・果実の包装形態・加工形態など)。
成果と課題
ワークショップ後の参加者アンケートには、「日本の食品市場とカジノ ブラック ジャック重要性、その技術について多くのことを学べた」、「日本の輸入食品基準や規制についての知識を得ることができた」等のコメントが寄せられ、さらに、「包装技術によって消費期限を伸ばし、廃棄ロスを減らしたい」、「地元の包装業者に日本の規準や規制について情報提供する」といった具体的な活用方法についての言及があった。個別企業との面談では、生産体制や衛生管理、輸出に適した包装形態、商品に記載すべき情報等についても助言し、日本市場参入に向けて取り組むべき課題を明確にした。また、現地企業が判断基準を持てるよう、自社で改善すべき点と、バイヤー決定後に相談・調整すればよい点についても説明した。
ワークショップに参加した企業(取扱商品はドライフルーツおよび乾燥野菜)から2014年FOODEXに出展する企業もあり、商談成立に期待がかかる。
本事業の概要は英語でもご紹介しています。
- Program for Improvement of Food Packaging Technology in South Africa (2013)