カジノ ゲーム 無料の取り組み
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目的と背景
カジノ ゲーム 無料では、2008年に開催された、第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)のフォローアップの一環として、アフリカのコーヒー生産国11カ国が加盟するアフリカファインコーヒー協会(AFCA)と協力して、2008年度よりアフリカ産コーヒーの対日輸出拡大事業に取り組んできた。
具体的な事業としては、展示会出展、AFCA主要メンバーの招へいと研修、コーヒー生産国への専門家派遣、産地視察ミッション派遣、各種セミナー等を実施。特に2013年度は、アフリカ生産者と日本企業の間で具体的なパートナーシップが構築されることに注力した。
2013年度 事業内容
展示会出展:「アフリカン・フェア2013」(5月30日~6月2日)
第5回アフリカ開発会議(TICAD V)併催イベント「アフリカン・フェア2013」会場にて、日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)、日本紅茶協会の協力を得て、日本企業12社と共にアフリカ産コーヒーと紅茶の紹介、試飲、販売を行った。
セミナー開催:「ルワンダコーヒーセミナー」(5月30日、7月27日)
新興生産国紹介および2011年度に実施した専門家派遣のフォローアップの一環として、JICA及びコーヒーサロン(東京大学池本研究室)と共に、ルワンダ及びルワンダ産コーヒーを紹介するセミナーを開催した。
展示会出展:「SCAJ 2013」(9月25日~27日)
東京で開催されたスペシャルティコーヒー専門展示会「SCAJ 2013」に、AFCAと共同出展した。同展示会への出展は6回目。展示ブース内で、日本企業向け産地情報の発信、試飲、サンプル生豆の提供、日本企業との情報交換(商談含む)を行った。
セミナー開催:「アフリカ産コーヒーセミナー」「エチオピアコーヒーセミナー」(9月25日)
「SCAJ 2013」会場内にて、AFCAの活動、東アフリカの生産3カ国(ケニア、エチオピア、ルワンダ)の最新事情と三カ国産コーヒーを紹介するセミナーと、エチオピア産コーヒーのみを紹介するセミナーの2本を開催した(前者はカジノ ゲーム 無料等主催、SCAJ協力。後者はSCAJ主催、カジノ ゲーム 無料等協力)。
研修員受け入れ(9月22日~10月2日)
AFCAの事務局長と、ケニア、エチオピア、ルワンダよりAFCAからの推薦者各1名、計4名を招へいし、東京及び神戸にて、日本市場理解を目的とした研修を行った。メンバーはコーヒーショップやスーパーマーケット等を訪問し、日本でアフリカ産及び競合産地のコーヒーがどのように販売されているかを学んだ。
ミッション派遣:エチオピア、ルワンダ(11月24日~12月3日)
11月24日~12月3日に、日本スペシャルティ・コーヒー協会(SCAJ)と連携し、エチオピア及びルワンダを訪れる産地視察ミッションを実施。輸入、卸、焙煎、小売企業より13名が参加した。
2013年度までの事業経緯
- 2008年7月
- 専門家派遣(品質改善:マダガスカル)
- 2008年9月
- 専門家派遣(品質改善:マダガスカル)
- 2008年10月
- SCAJ出展、セミナー開催、研修員受入
- 2009年2月
- カジノ ゲーム 無料(ケニア、ルワンダ、マラウイ)
- 2009年9月
- 専門家派遣(残留農薬現地調査:エチオピア、タンザニア、ケニア)、セミナー・ワークショップ開催
- 2009年10月
- SCAJ出展支援、研修員受入、セミナー開催
- 2010年2月
- 専門家派遣(品質管理指導:ケニア、エチオピア)、セミナー・ワークショップ開催
- 2010年7月
- 専門家派遣(品質管理指導:エチオピア)
- 2010年9月
- SCAJ出展、セミナー開催、研修員受入
- 2011年2月
- コーヒーミッション(日本企業)を派遣(ケニア、タンザニア)
- 2011年4月
- カメルーン産サンプル品評
- 2011年5月
- 4カ国産受賞コーヒーカッピングセミナー開催(ブルンジ、ザンビア、マラウイ、ウガンダ)
- 2011年9月
- SCAJ出展、研修員受入、セミナー開催
- 2012年2月
- 専門家派遣(品質改善:ルワンダ)
- 2012年5月
- コーヒーミッション(日本企業)を派遣(ケニア、ルワンダ)
- 2012年9月
- SCAJ出展、研修員受入、セミナー開催
- 2012年11月
- セミナー開催
- 2013年5月
- セミナー開催
- 2013年6月
- 「アフリカン・フェア」における広報活動
- 2013年7月
- セミナー開催
- 2013年9月
- SCAJ出展、研修員受入、セミナー開催
- 2013年11月
- カジノ ゲーム 無料予定(エチオピア、ルワンダ)
成果と課題
展示会出展「アフリカン・フェア2013」
3日間通じての試飲提供数は3万杯で、ブースを訪れた消費者及び国内外来賓に対し、アフリカ産の魅力をPRできた。
セミナー開催「ルワンダコーヒーセミナー」
展示会出展「SCAJ 2013」
来場者に広くアフリカ産コーヒーの魅力を訴求し、品質、味、香りなどを知ってもらうことができた。
SCAJでの商談がきっかけとなり、日本企業がアフリカ産コーヒー豆を購入した。
また、SCAJへの継続的な出展を通じてSCAJ-AFCA間での信頼関係が構築され、両組織間で覚書を締結するに至った。アフリカにとっては日本の市場ニーズ等の、日本からはアフリカ生産動向等の認知・理解が主要課題の一つとなっているが、早速AFCA機関誌への寄稿が決まり、ビジネス促進に向けた自律的交流が始まった。
セミナー開催
コーヒー生産各国の現状、課題と取り組みなどに関する最新情報を、現地企業から直接聞く機会を提供し、日本のコーヒー関係者における産地理解を促進した。
研修員受け入れ
研修員は市場視察を通じて日本のコーヒー市場におけるニーズを確認し、日本企業との面談では取引実現に向けた意見交換を通じて、日本市場への理解を深めた。
ミッション派遣(エチオピア・ルワンダ)
ミッション参加企業は、エチオピア、ルワンダにおいて、生産現場や加工施設の視察、現地でのコーヒー豆の取引状況の把握、品質確認、現地企業とのネットワーキングなどを行ない、産地を自分の視点で確認して理解を深めた。
参加者からは、エチオピア、特にイルガチェフェを訪問できてよかったとのコメントが多数寄せられ、また、現地訪問、関係者との面談、移動時間等の参加者同士の会話を通じて、勉強になったとのコメントのほか、自社内、業界内、あるいは消費者向けに特長や魅力を伝えたい、と今後につなげるコメントも多かった。
ミッションがきっかけとなり、ミッションに参加した日本企業がアフリカ産コーヒー豆を購入した。
関連レポート
- セミナー「アフリカ産コーヒーセミナー」(2013年9月)
- セミナー「コーヒーからアフリカを考える」(2012年11月)
関連カタログ
本事業の概要は英語でもご紹介しています。
Promotion of Export of East African Coffee Products (2008 - 2013)