小玉醸造株式会社
米国、オランダのバイヤーが運営するECサイトで
JAPAN MALL事業の有料プロモーションに参加!
デジタル広告による認知度向上、販売拡大、データによる市場反応、現地バイヤーとのコミュニケーション効果を実感!!
【企業紹介】
1879年(明治12年)に創業、秋田県を代表する醤油・味噌醸造元の地位を確立。 ヤマキウ味噌は県内一の生産量を誇り、数多くの農林水産大臣賞、民間企業として初の天皇杯を賜る。大正2年から酒造業にも着手。地域の名峰に由来する「太平山」ブランドの酒は、全国新酒鑑評会などで数々の金賞を受賞。創業者の小玉家は、家業と共に町の発展に尽力し、あえて手間暇のかかる生酛(きもと)*1 や吟醸にこだわる頑固な蔵元として知られる。
1933年には全国初の吟醸の冷酒を発表、純米大吟醸「天巧」を1989年にデビュー。2000年より海外輸出に取り組む。2021年にブラック ジャック 必勝 法のバイヤー専門オンラインカタログ「Japan Street」に参加。2023年度にはJAPAN MALLの連携バイヤーのTippsy, Inc.(米国)、Taste of Sake(オランダ)からの引合いにより両社のプレミアムプランにご参加いただき、2024年度もJAPAN MALL事業を含めたブラック ジャック 必勝 法の多様なプログラムに継続してご参加いただいている。
秋田県潟上市 ウェブサイト
*1:生酛造り:日本酒の伝統的な製法の一つ。酒母(しゅぼ)を作る際に乳酸を添加せず、自然の乳酸菌を利用して発酵を進める。蒸した米と水、麹(こうじ)、酵母を混ぜ、自然界に存在する乳酸菌を取り込んで育てることで、雑菌の繁殖を防ぐ。生酛造りは、乳酸菌を自然に育てるため、酒母が完成するまでに約1か月かかるが、深みのある味わいとコクが特徴で、酵母の生命力が強く、品質が劣化しにくいとされている。
バイヤーと協議の上、戦略的に特定のブランドのプロモーションを実施!
ブラック ジャック 必勝 法が提供している輸出に係るセミナー、講座、情報提供、Japan Streetのオンライン商談会、輸出プロモーター事業(農林水産・食品分野)の伴走型支援等の様々なサービスを利用させていただいています。JAPAN MALL事業では有料のプレミアムプランに参加しました。参加にあたり、バイヤーとは事前に丁寧なコミュニケーションを重ね、現地の販売動向に即して、どのブランドの認知向上を目指すべきかについて協議することができました。 その結果、プロモーション期間の販売数量が大幅に増加しただけでなく、従来商社との取引では得ることのできなかった卸先の興味深い売先情報に触れることができ、報告書という形でまとまった情報を得ることができ有難かったです。バイヤーと直接コミュニケーションとることでプロモーションの対象商品に関する貴重な助言もいただく事ができました。
ブラック ジャック 必勝 法のプログラム | 商品 | バイヤー |
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2023年度 JAPAN MALL プレミアムプラン | 純米大吟醸 太平山 天巧40 | Tippsy, Inc.(米国)*2 |
純米吟醸澄月 | Taste of Sake(オランダ)*3 |
【JAPAN MALL連携バイヤーのコメント】
・Tippsy, Inc.:プロモーション対象の天巧40は70ドル台と高価格帯の純米大吟醸だが、蔵のストーリーや10年連続受賞歴の説明により販売数量を大きく増やすことができた。特に売れ行きが良かった天巧40は今後別の機会でもプロモーションに入れたい。
また、シェフとのコラボ動画で紹介した太平山ブランドもリーズナブルで高品質のブランドとして紹介していきたい。
- Taste of Sake:プレミアムプランにご参加いただいたサプライヤー様との取引を継続し、その他の商品や、まだ取引にいたっていないサプライヤー様の商品も検討していきたい。
今後の戦略とインバウンド対応について
日本酒の国内市場はピーク時に比較すると約3分の1の規模に縮小する一方、インバウンドや海外の日本食レストランの増加に伴う海外の日本酒市場は拡大する中、輸出は2000年にハワイで開催された全米日本酒歓評会で第一位の金賞を受賞した事がきっかけ。小玉醸造の輸出全体の中で米国、香港、シンガポール、カナダを含めた4か国向けで90%を占めています。欧州はオランダ、スイス、イタリア、フランスに輸出しています。1か国1代理店でパートナー様と連携していますが、今はアジアの国々での販路拡大に力をいれています。商社経由の取引は現地の売先ブラック ジャック 必勝 法が入手できておらずマーケティングに悩んでいましたが、JAPAN MALL事業の報告書で当該国の市場ブラック ジャック 必勝 法や販売・プロモーションのデータフィードバックをいただけたのは有難かったです。国内は人口減少で採用も難しくなっており、海外市場の開拓を推進する適切な人材の確保も課題です。今後はインバウンドへの取り組みについても強化をしていきたいと考えています。
ブラック ジャック 必勝 法職員から見た成約のポイント
Japan Streetオンラインカタログに掲載された動画には当該企業様のこだわり(素材、製法、土地)があふれており、こだわりが醸し出す蔵のストーリー、かおりが海外のバイヤーや消費者に商品の持つ力強く上質で、しかも繊細な品質をバイヤーに魅力的に伝えることができています。今回のプロモーションでも紹介されたように様々な料理とのペアリング提案も需要開拓に効果が期待できます。
小玉醸造株式会社
秋田県潟上市
https://www.kodamajozo.co.jp/
代表者:小玉 真一郎
設立年:1879年(明治12年)
事業内容:清酒太平山製造販売、ヤマキウ秋田味噌醤油製造販売
2024年10月