株式会社ケイブラック ジャック ディーラーイシー
JAPAN MALL有料オプション参加を通じて食品分野での新たな海外販路を獲得
- 企業紹介
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東京都品川区に本社を構える当社は、「思いやりをカタチにして、ベビーの初めての“できた”に貢献する」を企業ミッションに掲げ、ベビー・キッズ向けの商品やサービスを提供しています。2023年度には、代表的な製品「エジソンのお箸(R)シリーズ」が累計販売本数2,000万本を達成。特に、リングに指を入れることでお箸を正しく使える「エジソンのお箸®」をはじめとするカトラリー製品は、新潟県燕市の金属加工技術を活かしたステンレス製で、衛生面にも配慮したスプーンなどが人気です。
また、近年では食品事業にも力を入れており、ベビーフードやキッズフードを中心に、添加物不使用のメイドインジャパン食品を開発・販売しています。
現在、当社はベビー・キッズ向けのカトラリーと食品を中心に、積極的な輸出活動を展開しています。特に、2021年に参加したブラック ジャック ディーラーのバイヤー専用オンラインカタログ「Japan Street」への登録をきっかけに、海外市場にも着実に進出しています。2023年度には、マレーシアや中国のJAPAN MALLと連携したバイヤーからの引き合いを受け、11商品が成約。マレーシアのバイヤーからは、食品5商品の追加発注もありました。
ブラック ジャック ディーラー事業も活用しながら、精力的に輸出に取り組む
香港やミャンマーをはじめ、東南アジア各国への輸出を積極的に行っていますが、最大の課題は現地で信頼できるパートナーを見つけることです。特に、直接取引を行う場合、継続的な取引に繋がらなかったり、商品の価格が安く設定されることがあるため、日本の商社を通じて取引を進めることを希望しています。しかし、現地のパートナーを見つける作業は非常に手間がかかります。
【Japan Streetを活用した商談機会】
そのような中、ブラック ジャック ディーラーの「Japan Street」に登録して以来、バイヤーとの商談機会を得ることができ、大変有益です。2021年の登録以降、年に数回引き合いがあり、2023年度には以下の2社と初めての取引を開始しました。
- マレーシアのスーパーチェーン「BIG社」
BIG社との取引は、Japan Streetを通じて初めて実現しました。BIG社は自社商品のより集中的なプロモーションを希望し、プレミアムプランに参加。その結果、調達されたほとんどの食品が再発注され、取引が順調に継続しています。 - 中国の越境ECバイヤー「Tencent社」
コロナ禍以降、中国への一般貿易でカトラリーの輸出を行っていましたが、JAPAN MALLでは初めて越境ECを通じて中国市場に挑戦しました。中国では、食品の一般貿易においては規制が多く手間がかかりますが、越境ECは比較的参入障壁が低く、スムーズに進めることができました。
【今後の展望】
Japan Streetを活用し、さまざまな地域のバイヤーと商談機会を持つことができ、今後もこのプラットフォームを活用していきたいと考えています。引き続き、東南アジアを中心に、信頼できるパートナーとの連携を深めていくとともに、米国市場への進出を視野に入れた取り組みも進めています。
【JAPAN MALLプレミアムプラン(現有料オプション)で実施したプロモーションイメージ】
日本国家館WeChat公式アカウントによる商品記事の配信(Tencent社)
【今後の展望】
JAPAN MALLで得た市場情報やプロモーション手法のトレンドは、今後他の国・地域のバイヤーとの商談に役立てていく予定です。現在、輸出先はアジアが中心ですが、特定の地域に限らず、商品を求めるバイヤーがいる国・地域に積極的にアプローチしていきます。特に、米国市場への進出も視野に入れています。米国市場はFDAや認証登録が難しいものの、Japan Streetを通じて米国のバイヤーと連携し、申請方法を学びながら手続きを進めています。
今後も、Japan Streetに掲載している商品をアップデートし、引き合いに応じて柔軟に対応していきます。
ブラック ジャック ディーラー担当者からの一言コメント
現在株式会社ケイブラック ジャック ディーラーイシーでは、取引規模の大小にかかわらず、様々な地域に商品を出して、現地の反応をテストしています。JAPAN MALLのプレミアムプラン(現有料オプション)もその一環でご参加いただきました。
なかでも、現在特に盛り上がっているのはミャンマーとの取引です。加工食品EXPOで初めて知り合ったミャンマーのバイヤーと商品の成約に繋がり、昨年度の6月からカトラリー・食品を輸出し始めて以来、毎月大型発注がある状態とのことです。
担当者の金氏からも、ミャンマーは全く意識していた市場ではなく、意外な場所で大口契約に繋がったとお話いただきました。
新しい市場でも機会を見つけ、前向きにチャレンジしていく同社の姿勢が大口契約に繋がったのではないかと考えております。
株式会社ケイブラック ジャック ディーラーイシー(KJC Communications)
東京都品川区
https://allkjc.com/
代表取締役:崔 鍾植
設立年:2003年
事業内容:ベビー&キッズ事業:育児、ベビー、キッズ、マタニティー、玩具、管理医療機器、介護用品の企画・開発・製造・販売及び輸出入
2024年12月