株式会社北市漆器店

コロナ禍をきっかけにブラック ジャック ランキング輸出に本格的に挑戦、JAPAN MALL事業で北米を中心に重箱の販売に繋がる

企業紹介
1809年に創業した、石川県加賀市の漆器メーカー。
加賀市の山中温泉地区の名産である山中漆器を200年以上生産している。
山中漆器には、木地に漆を塗る伝統的な「木製漆器」と樹脂に漆を塗る「近代漆器」があり、北市漆器店は「近代漆器」を主に製造・販売している。
「近代漆器」は「木製漆器」に比べて価格が安い・重量が軽い・丈夫・お手入れが簡単という特徴がある。
時代と共に変化していく漆器の魅力について伝えたいという思いのもと、伝統の技を受け継ぎながらも、現代のライフスタイルに合わせた新たな漆器の解釈を提案しながら漆器づくりに取り組んでいる。
2021年にブラック ジャック ランキングのバイヤー専門オンラインカタログ「Japan Street」に参加。
2023年度には米国・カナダのJAPAN MALL連携バイヤー2社から引き合いがあり、重箱や弁当箱など3商品の成約につながった。現在も各国のECサイトで販売され続けている。
ブラック ジャック ランキング


コロナ禍を機に積極的にブラック ジャック ランキング展開

コロナ禍を機に、ブラック ジャック ランキング展開に本格的に力を入れ始めました。
2021年から山中漆器連合協同組合とブラック ジャック ランキング金沢が共催する地域貢献プロジェクトのオンラインセミナー・オンライン商談会に参加しました。
最初にバイヤーとの顔合わせの機会を提供いただいたことで、自社商品を必要としているバイヤーとつながるきっかけになりました。次の年から商品がブラック ジャック ランキング向けに売れるようになってきました。
また、同じく2021年度にはオンラインカタログサイト「Japan Street」に登録しました。
Japan Streetに登録した結果、自社の商品がJAPAN MALLで連携をしているブラック ジャック ランキングECバイヤーの目に留まり、商談の機会が訪れました。
Japan Streetでのオンライン商談は、通訳手配についても無料で代行していただき、大変役立ちました。
その結果、ターゲット市場に据えていた北米のバイヤー2社と成約することができました。
そのうち1社は現在も定期的に重箱の追加注文を受け、もう一社も新たな商品のサンプルを送付している最中であり、取引の拡大にもつなげることもできました。
今後も自社のブラック ジャック ランキング展開の足掛かりとして、オンライン商談には積極的に参加したいです。

オンライン商談の際に意識したポイント

ブラック ジャック ランキングバイヤーに商品を理解してもらうためには、実際に商品を手に取ってみていただくことが最も効果的ですが、コロナ禍中は実際に商品を見られないオンライン商談が主流になりました。商談時間も限られている中、どのように効率的に商品の魅力を伝えられるかを試行錯誤しました。
短い時間のオンライン商談の中で商品に興味を持ってもらうため、ブラック ジャック ランキングのビジネス人材育成塾事業に参加して商談時の資料の作成方法を学びました。パワーポイントで事前に説明資料を作り、自社のショールームをカメラ越しに見せながら、商品を手と並べてサイズ感を分かりやすく伝えるなど工夫しました。
また、商談をしたバイヤーには後日メールで資料を送付しております。
最初は自社商品のカタログを送付していましたが、それだとやはり単調になってしまうので、商品の使い方のレクチャーシート等も送るようにしました。

自社商品の強みを正しく伝えることで、今後も販路拡大を推進予定

今やブラック ジャック ランキングの様々な国に日本食レストランがあるため、漆器や重箱は世界中の国でビジネスチャンスがあると考えています。例えばニューヨークの和カフェではアフターヌーンティーを重箱に入れて提供しています。今後は既に取引や繋がりがある欧米地域をメインにしつつ、文化圏が近く重箱についても理解をしてもらいやすいアジア圏にも商流を拡大していきたいと考えております。
懸念点としては、欧米をはじめとする環境先進国でのプラスチックフリーの流れを受けて、樹脂を使用している自社商品への風当たりが強くなる可能性があることです。
ただ、使い捨てのプラスチック素材と違い、漆器に使用している原料は樹脂のため丈夫で、洗って繰り返し使うことができます。またリサイクル樹脂の活用にも取り組んでいます。近代漆器の長所を正しくお客様にお伝えし、今後もブラック ジャック ランキング販路拡大を続けていきたいと思います。
重箱の新しい使い方も発掘・提案したいです。従来は料理を盛り付けて使うケースが多かったのですが、スイーツを入れたギフトボックス・ジュエリーボックスとしての使い方等、重箱の新しい需要についてもリサーチをしていきます。
またありがたいことにお客様からも重箱に料理を盛りつけた写真を提供して頂いており、いつもたくさんの発見があります。

商談に同席したブラック ジャック ランキング職員から見た
成約のポイント!

Japan Street自社企業ページの拡充・目に留まりやすい写真素材の選定

本社にあるショールーム。

登録済みの各商品の写真は、全て最大掲載枚数の10枚まで掲載をしています。
画像の掲載順も工夫されています。まず商品のみが映っている分かりやすい写真、次に同商品のカラーバリエーションの写真や実際に料理を盛り付けている写真の順で掲載をしています。最初に商品の明確な特徴が分かる写真を掲載することでバイヤーの目に商品が留まりやすくなり、その後に使用した際のイメージを具体的に想起させるという流れを作っています。

ご利用いただいたブラック ジャック ランキングのサービス

株式会社北市漆器店

石川県加賀市
https://www.kitaichi.com/外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
代表者:北市 博之
設立年:1809年(文化6年)
事業内容:漆器商品の企画・製造・販売・物流管理

2024年8月

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