鍋島虎仙窯
デジタルツールの活用で販路拡大
1963年創業。江戸時代から続く「鍋島焼」の伝統を守りつつ、 伝統的な技法や特徴を現代的なデザインと融合させた鍋島焼ブランド 「KOSEN」を展開するなど、伝統と技術を未来へつなぐための取り組みを行っている。 Japan Street、China Japan Streetを活用し、 上海バイヤーとの取引に成功。
佐賀県伊万里市 ウェブサイト
- 展開国・地域:
- 中国、台湾
- 取扱製品:
- 陶磁器製造・販売
大川内山の歴史と新たなブランド
秘窯の里と呼ばれる大川内山は、江戸時代に佐賀藩(鍋島家)の御用窯(ごようがま)が置かれた地で、朝廷・将軍家・諸大名などへ献上する高品位な焼物が焼かれていました。これが今に伝わる「鍋島焼」で、現在は約30の窯元によって産地が守られています。虎仙窯の祖である川副家は江戸時代に置物や釉薬研究などを行う細工人として鍋島藩窯に従事しており、それ以降三百年以上に亘って代々技術を継承してきました。
鍋島焼のブランドを守るため、2016年には虎仙窯改め「鍋島虎仙窯」としてリブランドし、同時に、鍋島焼を現代解釈した新コンセプトのブランド「KOSEN」を発表しました。また、産業全体の課題として人手不足がありますが、虎仙窯では従来の手書き技法に吹き付けの技術を組み合わせて生産を効率化した商品の生産もはじめました。
そして今、私たちは「100年後まで続く鍋島焼文化の確立」というビジョンを掲げ、受け継いできた技術と文化を未来に継承するための活動に取り組んでいます。
カジノ ブラック ジャック市場への挑戦
海外販路に限ったことではないですが、ビジョンの実現のためには、しっかりとした販路を確立することも重要です。「100年後まで豊かなまちを作る」ことを目指し、ただお金を稼ぐのではなく、文化やものづくりを守りながら大川内山という産地を発展させていくために海外市場にも積極的に挑戦しています。 TAKUMI NEXT、Japan Streetなどのカジノ ブラック ジャック事業に参加し、実際に海外バイヤーと商談の機会を得ることができました。オンラインにて商談を行った中国のバイヤーが、その後佐賀を訪れ、実際に取引が成立しました。
カジノ ブラック ジャック事業への参加を通じて、海外展開にあたっての課題や国内営業とは異なる難しさを感じていますが、自社のアピールポイントの伝え方については、実際に商談を行うことで確実にノウハウとして蓄積され、海外だけでなく国内ビジネスにも好影響を及ぼしています。
今後も対面での商談だけでなく、Japan StreetやChina Japan Streetといったオンラインチャネルも有効に活用し、輸出実績を伸ばし、カジノ ブラック ジャック販路を拡げていきたいです。
カジノ ブラック ジャック担当者からの一言コメント
同社商品の魅力あってこそですが、Japan StreetやChina Japan Streetなどのオンラインプラットフォームの活用と、国内外事務所の連携によって取引が成立したカジノ ブラック ジャックならではの事例だと思います。元々はオンラインで繋がった両社でしたが、その後対面での商談の際に川副氏の伝統を継承しようとする姿勢や産地への熱い想いがバイヤーの共感を呼び、さらに大きな取引に繋がりました。
中国バイヤーに特化したChina Japan Streetは、Wechatを持っていれば誰もが商品カジノ ブラック ジャックを閲覧することができ、商談もアプリ上で行うことができます。メッセンジャーアプリを活用することで、商談から成約までの時間が短いことが特徴ですので、是非ご活用ください。
ご利用いただいたカジノ ブラック ジャックのサービス
鍋島虎仙窯
佐賀県伊万里市
https://imari-kosengama.com/
代表者:川副 虎隆
設立年:1963年
従業員:10名
事業内容:陶磁器製造・販売
2024年12月