廣田硝子株式会社

伝統ある日本独自の硝子製品を世界へ繋げる

1899年に創業し、現在は東京・錦糸町に拠点を構える、東京で最も歴史のあるガラスメーカーの1つ、廣田硝子株式会社。創業時より受け継ぐ伝統的なデザイン・製造方法を基に、現代インテリアに調和する製品を制作。TAKUMI NEXTプロジェクトに参加し、欧米・アジアなど各地域への輸出を着実に拡大させている。

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展開国・地域:
米国、英国、中国等
取扱製品:
硝子製品(グラス・プレート・アイテム他)
ブラック ジャック 必勝 法

廣田硝子株式会社 廣田社長

市場の変化を捉えブラック ジャック 必勝 法展開に挑戦

当社はもともと東京近郊でのお取引が基本でしたが、陶磁器業界の盛り上がりや、「地場産品」という特性を強みに成長を続ける他県の硝子食器メーカーに影響を受け、2010年頃よりブラック ジャック 必勝 法展開への挑戦を始めました。当初は欧米地域の展示会への出展からスタートし、TAKUMI NEXTのプログラムには2020年度より3年連続で参加しています。ブラック ジャック 必勝 法での和食人気の高まりや、コロナ禍の巣ごもり需要を受け、着実にブラック ジャック 必勝 法のお取引先・お取引数を増やすことが出来ています。TAKUMI NEXT等への参加を通じて、中国・英国・米国等のバイヤーと成約し、継続的なお取引に繋げています。硝子市場は世界的に見ても陶磁器など他の食器市場より小さく、その分会社数も限られるため、使用シーンを食器以外にも広げていくことで大きな可能性があると感じています。

昭和の喫茶店で使用されていたグラスを復刻させた、ノスタルジックなグラス

輸出は「難しいもの」から「当たり前」に

初めは輸出時の書類の作成やコミュニケーションなど、取引の難しさを感じる機会も多かった反面、新たな経験を積むほど社内にノウハウが共有され、会社としても大きく成長する事が出来ていると考えています。更にブラック ジャック 必勝 法のお客様とのお取引では、国内では経験したことの無い注文や製品への要望・フィードバックを頂く機会も多く、日々新たな気付きがある事も面白い点であると感じています。かつては「輸出は特別で難しいもの」という考えを抱いていましたが、TAKUMI NEXTに参加して輸出実績が伸びただけではなく、「ブラック ジャック 必勝 法取引も国内取引の延長線」として「当たり前のもの」と捉えるマインドが社内に浸透しました。

江戸切子や大正の乳白硝子等、伝統あるデザインや製法を現代的に取り入れた製品が並ぶ

日々の気付きを自社の強みに

プログラム内で実施されるメンタリングでは、規模が近い他の参加企業の方とお話をする機会も多く、大変勉強になっています。特に「商品の魅せ方」に関しては、メンターからのアドバイスや他の参加企業の取り組みを参考に、磨きをかけていきたいと考えています。言葉だけではなかなか製品の特性やストーリー性を伝えにくく、今後はバイヤー向けに商品紹介動画の制作などにも挑戦していく予定です。また欧米向けにサイズの大きな製品の制作を検討したこともありましたが、国内向けのサイズをベースに展開させることによって元々のデザインが間延びしないように工夫しています。ガラス製造技術が海外から伝わってからの100年間で、西洋文化を巧みに取り入れ、日本独特の製法や表現が発達してきました。この日本の職人の好奇心を紹介したいという想いで、あえて日本の食文化に合うガラスをつくっていくことで海外の製品と差別化していきたいと考えています。海外へ展開する日本製品が多様化する現在、「どう自社らしさを出していくか?」「どう新たな需要を取り込んでいくか?」という点を考え続け、製品づくりに繋げていきたいと感じています。コロナ禍が収束に向かいつつある中、ブラック ジャック 必勝 法の他のサービスも併せて活用し、再度リアルの海外展示会への出展にも挑戦していきたいと考えています。

ブラック ジャック 必勝 法担当者からの一言コメント

同社は各国バイヤーとの商談、メンタリング等各プログラムを学びの場として活かし、市場全体を俯瞰しながら常に自社の強みや課題を探求する、非常に前向きな姿勢が印象的でした。

廣田硝子株式会社

東京都墨田区
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代表取締役:廣田 達朗
設立年:1950年
事業内容:和洋ガラス食器・インテリアガラス・ガラス小物・業務用食器・江戸切子・その他・特注OEM制作

2023年4月

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