株式会社銀閣寺大西

この度、海外見本市ANUGA2021ジャパン・パビリオンに参加し、引き合いのあったギリシャのお客様と2022年2月から取引を開始させていただくことになりました。 お客様はテッサロニキというギリシャ第2の都市で高級食材を取り扱う卸売業を営んでおり、日本から直接和牛を輸入することは初めてということでした。ANUGAでお会いした後、メールやSkype等でやり取りを続け、取引につなげることができました。

今回のANUGAはコロナ以降初の対面での展示会であり、やはり直接お客様とお会いしてお話することができる今回のような展示会が良いということを改めて感じました。直接対面することで弊社の扱う商材を見ていただくことができ、お肉屋さんから始まった弊社と取引することでのメリットである、和牛の知識や取扱い方を一から教えることができるという点を強くアピールすることができたからこそ、今回の商談が取引につながったのではないかと思います。
また、お客様からは、当初直接輸入することに対する規制やリスク等がわからないということや、卸先を集めて今後イベントを共に開きたいというご要望をお伺いすることができ、今までのEU圏内における実績やイベントの様子をお見せすることで、さらに興味を惹くことができたのではないかと感じました。

今回の出会いを大切にし、お客様と一緒にテッサロニキで和牛の魅力、日本の食文化を伝えていきたいと思います。

【ブラック ジャック サイトによる支援】
見本市会期前に、ドイツ在住のコーディネーターや、パリとアムステルダムの両事務所の協力を得て、有望バ イヤーを発掘・誘致した。会期中には、ジャパン・パビリオンの広報を会場入口付近で大々的に行うとともに、同社を含む出展企業の商品ブラック ジャック サイトカタログを作成し主催者のウェブサイトに載せるなどバイヤー集客を行い、販路開拓につなげた。