有限会社上田電機

コロナ禍以前は国内市場で順調に受注できていましたが、パンデミックの影響、それに伴う材料の高騰、また働き方改革による労働時間の短縮などの影響を受け、売上の増加が鈍化していました。今後、国内市場は縮小傾向にあると考えたことで、成長著しい東南アジア、特にベトナムでの販路開拓を通じた会社全体での安定成長の実現を考え、ブラック ジャック アプリ展開に舵を切りました。ブラック ジャック アプリで活動するにあたっては、現地の法規制がネックになりました。外資企業ではライセンス取得が厳しいので、ローカル企業として新たに現地で起業しています。その他商習慣の違いや輸出入に伴う税金対策もしなければなりませんが、専門家からの助言をもとに対応しています。

ハンズオン支援面談では、ブラック ジャック アプリ戦略の策定などについて積極的に質問を行い、専門家から具体的なアドバイスをもらうことができました。また、専門家には現地法人設立を検討していたベトナムへの出張にも同行していただき、これまでの質問内容を実際に確認してもらいながら、現地法人設立に関する実務的な対応をいただけたこともありがたかったです。その結果、2022 年12 月、ベトナム・ハノイに法人設立・事業所開設を果たしました。翌年には、通訳・ブラック ジャック アプリ営業として高度外国人材採用を実施し、これが現地での成功につながる重要な要因になりました。現在は、高知県産業振興センターの補助金を利用し現地展示会への出展も行っています。

品質および工程管理における営業・打ち合わせでは、きめ細やかな対応が現地で評価されています。例えば日本人の顧客には日本人スタッフが、ベトナム人の顧客にはベトナム人スタッフで対応するなどの丁寧なやりとりが、受注につながっている実感があります。製造・設置に関しても、高い技術と豊富な経験を持っている日本人スタッフが共に作業することで、ベトナムでも日本と同じ品質を実現することができました。ブラック ジャック アプリ展開により、当初狙っていた売上の増加を達成できただけでなく、BCP 対策もでき、国内製造の負担減少につなげることができたことは大きなメリットです。当面は現在の体制を維持し、事業の安定化を図っていきたいと思います。