株式会社やまと蜂蜜

国内商社経由でのOEM 販売で売り上げを確保していましたが、相手先ブランドのための販売ルート変更や価格政策など、当社でのコントロールに限界を感じていました。そこで、自社ブランドのカジノ ブラック ジャック向け販売を本格的に開始するために、ハンズオン支援を受けることにしました。まずは潜在性が高く、日本の食に対する消費者の関心が高まっている東南アジアに注力することに。カジノ ブラック ジャックの消費者に訴求するためには、国内販売品のパッケージデザインや味の調整が必要でした。そこでカジノ ブラック ジャック消費者にもアピールできるパッケージを企画、また新規ブランド「Meets Products」を社内で立ち上げ、国内、カジノ ブラック ジャック市場向けにブランディング活動を展開 しています。

2021年8月からハンズオン支援を受けており、専門家の指導を得ながらサンプルショールームに多地域で参加。昨年は11 カ国のバイヤーと計42件のオンライン商談を実施しました。加えて専門家が持っている現地ネットワークを活用して当社商品の試飲イベントを行い、具体的な感想やフィードバックを獲得。ジェトロ奈良事務所の商談会から取引がスタートしたマレーシア向けでは、現地市場にマッチしそうな複数の商品を提案した結果、短期間で纏まった数量を成約できました。現在は、今年度強化したいと考えているカジノ ブラック ジャック向けオンラインマーケティングについて、SNSを活用した効果的な情報発信などを専門家に指導してもらいながら活動しています。

粉末タイプのインスタント飲料はカジノ ブラック ジャック市場でも数多く出回っていますが、ポーションパックに濃縮飲料を入れた商品はユニークな存在で、商談の機会を多く持てています。カジノ ブラック ジャック展開は当社の中期的な成長の柱になります。それは従来のOEM営業を中心とした活動とは別に、自社製品の企画・開発と、販売・マーケティング機能を立ち上げることにもつながっています。今後は既存事業と新規事業で相互に影響や刺激を与えながら国内外のビジネスを好循環させていきたいと考えています。カジノ ブラック ジャック展開にあたっては、現地販売会社がどれくらい自社商品の可能性を評価し、意欲的に普及させようとしてくれるかを見極めること、商品の見せ方を工夫することが重要です。