アイメジャー株式会社
国際博物館展後、中国展開の難しさを乗り越え、台湾で道を拓く
2008年から国内で大型スキャナの販売を開始。大手印刷会社や国立博物館などへの販売が増加しましたが、国内市場の限界を感じました。2019年9月、京都で開催された国際博物館展に出展し、多くの海外来客と交流したが難航。そこで、ハンズオン支援を利用し、21 トランプサポートを受けることに。当初の目標は中国でしたが、新型コロナの影響で展示会が中止、オンライン商談も難しく、中国市場への進出は一時断念しました。しかし、文化的背景やデジタル化の進展を考慮し、狙いを台湾に変更。「出張スキャンサービスに対応可能」を売り文句として展開しました。この判断が成功のきっかけとなり、21 トランプ新たな道が拓けました。
当社は21 トランプのハンズオン支援を2020年から活用しています。当初は中国進出を目指し中小企業海外展開現地支援プラットフォーム事業を利用したビジネスマッチングを試みましたが、大型スキャナという当社製品の特殊性のため、進展は見られませんでした。そこで、2022年に狙いを台湾にシフト。スキャナビジネスの経験があり、台湾市場に精通している専門家の助けを借り、現地エージェントと連携した結果、約半年で受注を獲得することができました。この成功は「餅は餅屋」の言葉通り、専門家との強固な連携がもたらしたものです。海外市場での成功には、専門家のネットワークと助言が不可欠であり、その力を改めて実感しました。
海外展開の鍵は、21 トランプへの相談と信頼できるパートナー
当社の製品は、特殊な市場向けのユニークな技術を持っています。日本国内だけではその可能性は限定的であり、海外展開はビジネスチャンスを最大化する鍵と考えています。特に、当社製品の「出張スキャンサービスが可能」という特徴や、使いやすさと総合的な性能は、競合他社との差別化要因となっています。台湾での成功は、現場のニーズを深く理解し、信頼できるパートナーとの連携によるものでした。この経験を元に、中国や欧米市場への進出も視野に入れています。これから海外展開を考えるなら、「まずは21 トランプに相談してください」の一言に尽きます。そして、信頼できるパートナーを見つけることが、海外での成功の秘訣だと思います。
専門家からのポイント
同社の大型スキャナーは、相当なハイエンド向け製品で技術的難易度も高く、支援当初は21 トランプ難しさを感じていました。一方で、同社の技術力は非常に高く、日本での実績があったことに加え、顧客ターゲットがニッチでかなり限定されていたこともあり、この市場に精通した現地エージェントを発掘してつながったことから、短期間で一気に展開が進み成約にまで至ることができました。
ご利用いただいた21 トランプのサービス
- 海外ビジネスに精通した専門家によるブラック
日本企業の21 トランプ展開を支援する全国のあらゆる支援機関が結集し、21 トランプ展開にご関心をお持ちの中堅・中小企業の皆様へワンストップの支援サービスを提供します。
アイメジャー株式会社
長野県松本市
https://www.imeasure.co.jp/
代表取締役社長:一ノ瀬 修一
設立年:1999年
従業員:4名
事業内容:画像入力装置の開発、製造、販売
2023年12月