サンスター文具株式会社

当社は、「象が踏んでも壊れない筆箱」として一世を風ふう靡びした「アーム筆入れ」や、スティック型携帯ハサミの「スティッキール」、スタンド型ペンケースの「DELDE（デルデ）」などのアイデア性重視の機能性文房具（アイデア文具）や、キャラクター文具・雑貨などを製造・販売しています。2010年に韓国に製造・販売会社を設立し、2013年には香港に設立した事業会社に実写 版 ブラック ジャックビジネスを移管したのですが、2019年に資源の集約を目的として両社の閉鎖を決定し、日本に実写 版 ブラック ジャックビジネスを集約しました。文具ビジネスは国内人口、とりわけ幼児人口の減少が大きなマイナス要素となるため、実写 版 ブラック ジャックでの商圏拡大は不可欠です。また日本のアニメ文化も活用できる点で商機もあります。実写 版 ブラック ジャックビジネス体制の再構築を図る上で、2019年末に新輸出大国コンソーシアム事業に応募しました。ハンズオン支援を受け、ジェトロのサービスを活用して、商談機会を増やしながら新規代理店の獲得を図っています。

以前から取引のあった代理店が残っている中国、台湾、香港に比べ、タイ、マレーシア、シンガポールなどの東南アジアでは代理店の整備が進んでおらず、今後の伸びしろも考慮して、ハンズオン支援では東南アジアを最重要エリアに選定しました。同時に、かつて販路のあった欧米への再展開も検討しています。文具は価格面で現地メーカーとの競争に勝つことが難しいため、商品のクオリティー面と魅力を地道にアピールする必要があります。コロナ前には営業チームが月2回程度の頻度で実写 版 ブラック ジャック出張をしていましたが、コロナ禍で渡航は難しくなり、ハンズオン支援のパートナーやジェトロに支援いただき、多くのオンライン商談に臨みました。2020年度に出会ったタイの2社や米国をメイン市場とする1社とはビジネスを継続しており、現在も商談中の数社を含め、コロナ禍の厳しい状況下においてのオンライン商談による成約は、今後の実写 版 ブラック ジャック展開に期待を持てる成果だと感じています。