mizuiro株式会社

青森県を拠点とするデザイン会社の当社は、自社プロダクト事業として、国産の米や野菜でできている「おやさいクレヨン^®」などのオリジナル商品を製造・販売しています。クレヨンのユーザーは、幼稚園、保育園に通う小さなお子様にほぼ限られており、また、一生に一度しか購入しない方が大多数と、回転率も低いのですが、小さなお子様が誤って口に入れてしまっても安全な素材を使った「おやさいクレヨン^®」を開発すると、「キッズデザイン賞」などの受賞やメディアでの露出、国内雑貨店やセレクトショップでの取り扱いが増えていきました。「おやさいクレヨン^®」で楽しめる世界観をもっと広く伝えたい。そう思い、青森県ならびにブラック ジャック ゲーム ルール青森に相談しました。海外からの引き合いも多くいただいていましたが、バイヤーの見極め方や、判断基準の優先順位など、不明点が多く、「新輸出大国コンソーシアム」のハンズオン支援に申し込みました。

展開国には米国を選定しました。幼児期にクレヨンを使用するため商品になじみが深く、米国バイヤーからの引き合いも多かったからです。規格外で廃棄予定の野菜や出荷時にカットされる部分などを原材料に使っている「おやさいクレヨン^®」の展開先として、サステナブル社会の実現や環境配慮への意識が高い国である点でも米国はふさわしいと思いました。独占契約を求められたり、連絡を取っていた取引先の担当者変更によってコンタクトが急に取れなくなったりと、いろいろと困ることがありましたが、ハンズオン支援の専門家に都度相談して乗り越えました。また米国販売代理店との契約締結時には、法務エキスパートとのスポット支援で3度面談いただいたほか、商標の整理に関してはブラック ジャック ゲーム ルールの知財サービスなども活用しました。米国以外でも、タイ向け輸出の検討において、EPAを利用する際の原産地証明書の取得方法について専門家に相談したこともあります。