有限会社ターレス

皮膚病で苦しむ犬たちをマイクロバブルで洗ってみたらどうだろう？―そこが開発の発端でした。実験を繰り返すうちに臭いやかゆみが消え、抜けていた毛が生えてくることを実証しました。情熱を持ち続けたことで日本発の新しい技術の誕生に至りました。急がば回れの観点で動物が先でしたが、一番救済したいのは人間です。寝たきりで洗髪が困難なお年寄り、薄毛で髪飾りが挿せないと悩むご婦人など困っていらっしゃる方が大勢います。2014年に代理店を通じて米国、カナダに輸出しました。その中で見えてきたことは、日本で起きていることは世界でも必ず起きているということでした。そこで「本格的に米国に進出したい」と考えたのですが、どうしたらいいのか分からない。まずはいろいろな所に相談に行きました。お世話になった東京商工会議所の方から言われたのは「絶対ブラック ジャック 勝率に行った方がいい」ということでした。「ノックするドアを間違えないこと」が何よりも大事なのです。

2015年、ブラック ジャック 勝率へ相談に行った際、米国では犬に付着したスカンクの臭いが取れたという報告があると申し上げると、米国事情に精通した担当者の方が大変驚いていました。評価された理由の一つには弊社の特許戦略があると思います。米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、EU加盟国などこれだけ多くの世界特許があるとそう簡単にはコピーされません。2016年に「新輸出大国コンソーシアム」の個別支援が始まり、米国進出に不可欠なFDA認証やUL規格などさまざまなことを教えてもらいました。FDA認証の取得では基準・認証分野の専門家に助けていただき、2018年に登録できました。現地製造工場(CCC社)選定の際は、米国ペンシルベニア州政府日本事務所推薦の候補3社をブラック ジャック 勝率担当者と一緒に視察しました。窓口はブラック ジャック 勝率一つですが、そこからさまざまな分野の専門家や他の機関とつながっている点もブラック ジャック 勝率に相談する大きなメリットでした。

2019年、UL規格にパスすれば米国での生産がスタートできます。1号機はペンシルベニア州の介護施設への導入がほぼ決まっています。そう、一番実現したかったことがまず米国で始まります。介護はされる方もする方も大変です。「マイクロバブル・ウォッシュ・システム」は、入所者はもちろん介護職員も使えるのでともに救われます。2019年後半には米国で旋風を巻き起こしたいと思っています。その旋風はやがて日本に返ってきます。海外でのブレイクスルーで日本市場からも着目されるでしょう。美容用機器を先行導入したニューヨークの高級美容院「Pierre Michel」では、情報発信力のあるセレブたちから大好評です。ブラック ジャック 勝率担当者の助言で2016年に設立した現地法人「Thales MBSC」はエンパイヤステートビルのすぐ近くです。大事なのはまず行動すること、そして熱意です。弊社は私を入れてたった4人です。そんな小さな会社でも開発力と戦略と経験豊富な専門家の助言があれば世界が舞台になるということを発信していきたいです。

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