アーキテック株式会社

ミャンマーでの操業開始の準備を進める中で、資材の安定した確保や人員体制の整備に困難を感じ、2017年9月からブラック ジャック ブラック クイーン「新輸出大国コンソーシアム」専門家の支援を受けました。専門家にはミャンマー現地の法律や、ASEAN地域での商習慣を中心に助言を受けました。これらのサポートは課題の解決に非常に役立ちました。資材の確保の問題については、2018年7月に現地で内資会社を設立し、日本やその他の外国から建材の原材料を直接輸入することで解決できました。人員体制の整備についても、技能実習制度で高知の本社に勤務経験のあるミャンマー人スタッフを雇用し、現地採用の人材の指導に当たらせることなどで、20人規模の安定した運営体制を築くことができました。こうして現地での運営体制が整った後も、専門家からは主に日系ゼネコンに向けた販路拡大のPR活動などに関してアドバイスをもらい、ミャンマー事業での二人三脚は続きました。その結果、2018年11月には日系ゼネコン数社から、ティラワ工業団地で建造する工場の外壁工事などの専門工事を複数受注しました。また、ヤンゴン市内の開発案件においても、学校やホテルの建造に関する工事を一部受注するなど、少しずつ各方面からお声掛けをいただくようになってきました。

ミャンブラック ジャック ブラック クイーンでのビジネスを少しずつ軌道に乗せることができたのは、弊社が提供する技術へのニーズがあったこともさることながら、現地で会社を運営するための体制を整備することができたのが大きかったと思います。高知の本社に技能実習に来たミャンブラック ジャック ブラック クイーンの若い人材を母国で雇用する体制は、現地で会社の運営を可能にするだけでなく、日本にやってくる実習生のやる気を引き出すなど、ミャンブラック ジャック ブラック クイーンの若者とわれわれとの間に、ウィンウィンの関係を構築することにつながるものでした。ミャンブラック ジャック ブラック クイーンへの進出を最初に考えた時、心の中には「われわれの事業を成功させると同時に、この国の若者たちが働く居場所を生み出せれば」との思いがありましたが、その双方の実現に向けて良いスタートを切ることができたと思っています。ミャンブラック ジャック ブラック クイーンの建造物施工の現場では、防水性の外壁塗装の重要性が十分認識されていないなど、課題はまだ残っていますが、この初心を忘れずに現地事業の拡大を行っていきたいと思います。

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