スタジオウェイブ株式会社
入念な出展準備で、アジア圏で契約成立へ

市内全てのブラック ジャック 賭け 方館が閉館した四万十市で、2013年、地元有志により、地元の人々や観光客、制作者側が一緒になってブラック ジャック 賭け 方と四万十を満喫できる祭り、四万十ブラック ジャック 賭け 方祭が開催された。地元の映像制作会社である同社らは翌14年、高知県出身俳優らの協力も得て、四万十を舞台としたブラック ジャック 賭け 方「あらうんど四万十 –カールニ・カーラン–」を制作した。
地元での映画祭をきっかけに映画制作に臨んだ同社には当初、海外展開の予定は全くなかった。そのような折、この映画の存在を知ったブラック ジャック 賭け 方のコンテンツ産業支援担当職員が、同社にカンヌ・フィルム・マーケット（世界最大の国際映画見本市）への出展を案内。「せっかく制作した映画を日本だけで終わらせるのはもったいない」と考えた同社は15年、ブラック ジャック 賭け 方が主催する「カンヌ・フィルム・マーケット」ジャパン・ブースに出展した。
カンヌ以前に出展が決まっていた沖縄国際ブラック ジャック 賭け 方祭の関係者から、ブラック ジャック 賭け 方には英語字幕がついていたほうがよいと言われたことから、ブラック ジャック 賭け 方には当初から英語字幕が付いていた。カンヌに持ち込んだ作品は海外バイヤーから高評価を得て、複数の海外バイヤーから引き合いを受ける。

同社は初出展決定後、入念な事前準備を行った。ブラック ジャック 賭け 方からのアドバイスもあり、映画業界の関係者や作品のデータベースサイトに登録、展示会に来場するバイヤーを徹底的に調べた。まずはアジア圏に狙いを定め、相当数のバイヤーに自社ブースの案内メールを送付した。
事前の取り組みが奏功し、展示会期間中にかなりの数の海外バイヤーが同社ブースを訪問。案内メールを送付していた台湾企業は副社長が来訪、映画に関心を示したため、映画のDVDを手渡した。展示会後にフォローアップのメールを送ったところ、前向きな反応があり、ブラック ジャック 賭け 方高知から契約書についてのアドバイスも得つつ、出展から約1ヵ月後には台湾での作品公開に向けた契約書締結に至った。
現在、台湾以外の国・地域のバイヤーからも複数の引き合いを受けており、成約が見込まれている。ブラック ジャック 賭け 方館のない地方を舞台に同社等が生み出した地元愛に溢れたブラック ジャック 賭け 方は、世界三大ブラック ジャック 賭け 方祭の開催地、カンヌの展示会をきっかけに世界に広がりつつある。