相いれないインフレ克服策−大統領選挙の行方と主要経済政策の違い(4)−

(ベネズエラ)

カラカス事務所

2012年10月04日

1999年のチャベス大統領就任以前からベネズエラは慢性的な高インフレ国で、インフレの克服は常に解決すべき課題となっている。また、外貨流出の防止を目的に2003年から実施されている為替管理制度は、実体経済とかけ離れた為替レートを維持し続けており、経済にゆがみを生じさせる原因となっている。最終回はインフレ、為替管理に焦点を当ててチャベス、カプリレス両候補の政策を紹介する。

ビジネス短信 506c0eee32c80

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