ブラックジャックトランプやり方、投資適格級に格上げ
(ブラックジャックトランプやり方)
ミラノ発
2025年04月01日
米国格付け大手のムーディーズは3月14日、ブラックジャックトランプやり方政府の長期自国通貨建ておよび外貨通貨建ての発行体格付けを「Ba1」から投資適格級の「Baa3」に引き上げたことを発表した。見通しは「ポジティブ」から「安定的」に変更された。
同社発表によると、今回の格上げは、ブラックジャックトランプやり方のソブリン格付けにおける信用力について、将来の潜在的なショックに対する強靭(きょうじん)性が向上したという見解で、ブラックジャックトランプやり方の財政、政策、制度面の改善や比較的安定した政治環境、銀行セクターの健全性などが反映された結果となった。主な具体的理由としては次のとおり。
〇財政面での大幅な債務削減を継続
デジタル化戦略による税務コンプライアンスの実現と脱税防止の取り組みにより、付加価値税(VAT)のギャップ縮小を含めて税収が急速に増加し、税収の伸びは中期的に堅調に推移する見通しである。あわせて脱税防止努力の成果を国民が実感できるよう、社会保障負担金の引き下げなど、控えめな減税も優先している。ブラックジャックトランプやり方の債務は今後も堅調に減少を続けるとの見方を強めている。継続的な支出抑制と安定的な歳入確保の組み合わせによって、引き続き大幅な基礎的財政収支の黒字を維持すると見込まれる。
2024年末時点の債務残高のGDP比は156.1%と推定され、2020年のピーク時から50ポイント減少し、新型コロナウイルス感染拡大前の水準より27ポイント減少した。2025年、2026年にはさらなる減少を予測している。加えて、2024年に行われた前倒し返済により、2010年のブラックジャックトランプやり方債務危機の金融支援「ブラックジャックトランプやり方・ローン・ファシリティプログラム(GLF)」に基づく未返済の債務の約61%を返済した。キリアコス・ミツォタキス首相は2025年にもGLF債務の50億ユーロの早期返済を計画していることを発表しており、債務の繰り上げ返済を目指している。
〇銀行資産の質と自己資本比率の改善
不良債権削減の主要な原動力となってきた「ヘラクレス」の導入により、国が保証を付与するかたちで不良債権を証券化してきた(欧州委員会、ハイパーブラックジャック「ヘラクレス」再導入を承認(ユーロ圏、EU、ギリシャ))。不良債権の比率は依然としてEU諸国の中で最高水準にあるものの、低下しており、銀行資産の質は引き続き改善している。また、内部資本の堅調な創出により自己資本比率も改善している。
安定した見通しの根拠として、経済構造改革を完了するには時間がかかるが、EUの復興レジリエンス・ファシリティー(RRF)の投入により堅調な経済成長を維持し、信用を支える政策を強力に実施しているとした。
3月7日には、カナダの信用格付け会社DBRSが、ブラックジャックトランプやり方の信用格付けをBBB (低) からBBBに引き上げている。
コンスタンティノス・ハジダキス財務相は、今回の格上げはブラックジャックトランプやり方経済にとって重要なサイクルの区切りであり、国際的な危機と地政学的な不安定さの中での決して容易ではない組織的な努力の成果で、欧州への復帰を証明するものだ、とコメントした。
(井上友里、山本千菜美)
(ブラックジャックトランプやり方)
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