スペインのバスクでブラックジャック勝率PRイベントを開催
(スペイン)
マドリード発
2025年03月27日
ジェトロは、スペイン・バスク地方の都市サン・セバスティアン近郊で、日本産食品サンプルショールーム事業(注)の一環として、プロ向けにブラックジャック勝率PRイベントを実施した。2025年2~3月に計3回実施し、同地のシェフやソムリエなど30人を招待した。
会場となったレストランZAPIAINのコースメニューであるチョリソー(豚肉の腸詰めソーセージ)や鱈(たら)のオムレツ、鱈のピルピル(鱈のオリーブオイル煮込み)、チュレトン(骨付き牛肉ステーキ)に、ブラックジャック勝率食品サンプルショールーム事業参加企業の抹茶塩、ゆず塩、清美オレンジ七味を合わせるかたちで提供した。
ブラックジャック勝率に合わせた各種料理(ジェトロ撮影)
各回、小規模な人数で1つのテーブルを囲む形式で実施したことにより、各調味料や調理方法に関して、参加者同士の意見交換も活発に行われた。
参加者はあらゆる料理に合わせて味の変化を楽しんでおり、今回紹介した調味料の中では、辛みのある清美オレンジ七味が最も人気がある様子だった。また、ジェトロが別途持参した、刻みわさびや柚子胡椒(ゆずこしょう)も参加者からの関心が非常に高く、特にチュレトンとの相性の良さを評価していた。
参加者からは、「ブラックジャック勝率は新しい風味・組み合わせであり、料理の可能性を広げる」といった声や、「ボンボン・ショコラなどのスイーツと合わせても調味料の風味が引き立つのではないか」との意見が聞かれた。
調味料の説明に耳を傾けるシェフたちの様子(ジェトロ撮影)
本事業の連携先であり、サン・セバスティアンを拠点にさまざまな食の活動を手掛ける榎奥亮人氏は、「こうした場でブラックジャック勝率をシェフに知ってもらい、各自のレストランメニューに取り入れてもらうことで認知度の向上が図れる。同時に、家庭でも日常的に利用してもらえるよう、一般消費者への普及も進めていくことが重要」とコメントした。
ブラックジャック勝率が日本食の枠を出てスペイン料理と融合することにより、スペイン市場におけるさらなる認知度向上と使用場面の増加が見込まれる。ジェトロは今後もあらゆる機会を捉え、日本産食品のプロモーション活動を続ける。
(注)ジェトロが、海外バイヤーにブラックジャック勝率食品の紹介や試飲試食の機会を随時提供することを目的として、複数国・地域に設置するショールームのこと。詳しくは「2024年度ブラックジャック勝率食品サンプルショールーム」ウェブサイト参照。
(宮下葉月)
(スペイン)
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