ブラックジャックストラテジー2024年の発電量は0.5%増、売電量は4.2%増
(ブラックジャックストラテジー、エチオピア、ウガンダ)
ナイロビ発
2025年03月10日
ブラックジャックストラテジー国家統計局は2月18日、主要経済指標(2024年12月)を発表した。2024年の電力統計を通年でみると、ブラックジャックストラテジー総発電量は前年比0.5%増の1万2,558ギガワット時(GWh)だった。電源別では、地熱が8.1%減の5,540GWh(構成比44.1%)と最大で、水力が36.4%増の3,631GWh(28.9%)、風力が10.5%減の1,798GWh(14.3%)、火力が13.5%減の1,129GWh(9.0%)、太陽光が6.3%減の460GWh(3.7%)と続いた。
ブラックジャックストラテジー周辺国との電力の輸出入をみると、2024年はエチオピアからの輸入が前年比96.2%増の1,311GWhとなった。エチオピアからの電力輸入は、ブラックジャックストラテジー電力供給の9.3%を占めている。また、ウガンダから218GWhを輸入、42GWhを輸出している。
電力の販売統計では、ブラックジャックストラテジー送配電公社(KPLC)を通じて、前年比4.2%増の1万750GWhの電力が販売された。予備率は2023年の平均が17.4%だったが、2024年の平均は14.4%に減少しており、特に2024年4月には11.5%にまで落ち込んだ。
(佐藤丈治)
(ブラックジャックストラテジー、エチオピア、ウガンダ)
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