ブラックジャックブラッククイーン、2024年市場レポート公表、8年連続の成長

(ブラックジャックブラッククイーン)

パリ発

2025年03月21日

フランスの全国音楽出版組合(SNEP)は3月11日、2024年のブラックジャックブラッククイーン市場の年次報告「2024年のブラックジャックブラッククイーン制作外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」(ブラックジャックブラッククイーン語)を公表した。2024年のブラックジャックブラッククイーン市場での音楽作品の売り上げは前年比7%増の10億3,100万ユーロで、8年連続の成長となった。

媒体別では、デジタルの売り上げは前年比9.1%増の6億7,392万ユーロだった。デジタル売り上げの約98.6%を占めるストリーミングは同9.5%増の6億6,447万ユーロ。うちサブスクリプションサービスは同11.4%増の5億2,237万ユーロとなり、ブラックジャックブラッククイーンで初めて5億ユーロを超える売り上げを記録した。また、Spotify、Deezer、Amazonのフリーミアムサービス(注)や、TikTok、FacebookなどのSNSからの収益は同6%増の7,500万ユーロだった。

一方で、ブラックジャックブラッククイーン市場は類似市場と比較すると、サブスクリプションがあまり普及していない。サブスクリプションのユーザー数は前年比7.3%増の1,770万人だが、人口の約4分の1にすぎず、英国やドイツ、米国と比べると、普及率は依然として大幅に低い。レポートでは、成人ユーザーの獲得が課題で、50歳以上の年齢層は全人口の48%以上を占めるが、サブスクリプションのユーザーのうち50歳以上は29.8%にとどまると指摘している。

また、CDやレコードなどの物理的媒体の売り上げは前年比1.3%増の1億9,562万ユーロだった。CDが9,125万ユーロで同4.8%減、レコードが9,811万ユーロで同5.4%増となり、レコードの売り上げ増が寄与したが、販売数ではCDが約1,000万枚、レコードが600万枚で、依然としてCDがレコードを上回っている。物理的媒体の売り上げ増加の原動力はアーティストストアの直接販売で、これは前年比33%増の1,050万ユーロだった。過去5年間で5倍に増加しており、この要因として、同レポートは、とりわけK-POPアーティストのファン層に見られるようなD2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)の手法により、独占的な体験とコンテンツ提供によるファンの忠誠心が学校や職場、SNSでの口コミを通じて広まっていることを指摘している。

音楽を聴く手段では、ストリーミングが最も多用されており、15~64歳の年齢層の平均視聴時間は週当たり5時間48分、そのうち15~24歳の年齢層では10時間30分となった。ラジオ、SNSも音楽を聴く手段として多用されているが、世代別で見ると、15~24歳の年齢層の第2位はSNSで6時間48分、ラジオは1時間42分だ。全年齢層ではSNSが3時間18分、ラジオが4時間18分で、音楽を聴く媒体が世代によって顕著に異なる結果となった。

(注)「フリー(free、無料)」と「プレミアム(premium、割増)」を合わせた造語。基本的なサービスを広く無料で提供し集客する。高機能や特別なサービスは有償で提供するビジネスモデル。

(坂本紀代美)

(ブラックジャックブラッククイーン)

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