カジノ無料ゲームアプリ15年ぶりに改定、新基準で1月のCPI上昇率は前年同月比24.48%
(ナイジェリア)
ラゴス発
2025年03月03日
ナイジェリア国家統計局(NBS)は2月18日、消費者物価指数(カジノ無料ゲームアプリ)の基準年をこれまでの2009年から2024年に改定し、1月のカジノ無料ゲームアプリ上昇率(インフレ率)を発表した。前年同月比で見ると、1月のインフレ率は24.48%だった。食品は26.08%で、依然として全体のインフレ率の大きな要因になっている。
今回発表したインフレ率は、基準年の変更やカジノ無料ゲームアプリバスケットの見直しなどを反映したものだ。NBSによると、新しいカジノ無料ゲームアプリバスケットには934種類の商品が含まれており、2009年に導入した旧バスケット(746種類)よりも品目数が増加している(注1)。また、2023年のナイジェリア生活水準調査(NLSS)などの調査結果も考慮している(注2)。
こうした変更によって、過去のカジノ無料ゲームアプリとの直接的な比較は難しくなるが、より現実に即したかたちでナイジェリアのインフレ率を測ることが期待される(添付資料表参照)。
(注1)2018年版の「消費項目分類(COICOP)に基づき、カジノ無料ゲームアプリの計算には以下の13項目が使用される。1.食品、ノンアルコール飲料、2.アルコール飲料・たばこ、薬物、3.衣類、履物、4.住宅・水道・電気・ガス・その他燃料、5.家具・家庭用品・日常的な家庭の維持管理、6.健康、7.交通、8.情報通信、9.娯楽・スポーツ・文化、10.教育サービス、11.レストラン、宿泊サービス、12.保険、金融サービス、13.身の回り品・社会保障・その他の雑貨・サービス
(注2)特定の項目にかかる支出が高いほど、その価格変動がインフレ率に大きな影響を与えることから、バスケットのウエートは実際の支出割合などの調査結果を踏まえて決めている。NSLL調査では、12カ月にわたり、36州と連邦首都(FTC)の都市部や農村部を対象に実施し、消費の季節変動要因を把握したとしている。
(奥貴史)
(ナイジェリア)
ビジネス短信 cab25e1c50fc9e73