外国人居住者、ブラックジャックトランプ無料

(ペルー)

リマ発

2025年03月24日

ペルー銀行保険年金基金監督庁(SBS)は3月18日付のプレスリリース外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますで、外国人居住者が銀行口座を開設する際、金融機関に身分証明書として提示できる書類の対象を6月16日から拡大すると発表した。

現在は金融機関で移民局が交付する外国人カルネ(CE)を提示することを義務付けているが、6月16日以降はブラックジャックトランプ無料やペルー外務省が2国間協力の関係者などに発行する身分証明書(CI)の提示でもよい。

金融機関は口座開設手続きの際に得た身分などに関する情報について、全国身分登録事務所(RENIEC)、移民局、外務省などに確認することができる。

対象となるのは基礎口座で、開設時の最低預入金額はないが、1回の引き出し額は最大3,000ソル(約12万3,000円、1ソル=約41円)などの制限がある。金融機関によってはネットバンキングも利用できる(2018年7月25日付SBS決議2891-2018号PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)参照)。

その後は利用実績などに応じて他のサービスも利用できるようになるが、金融機関ごとにサービス内容や条件は異なる。

日本企業の駐在員が着任時にCEを申請する際、交付までに2カ月以上かかることもあるが、その間、銀行口座開設を申し込むことができない。今後はCE交付を待たず申し込みが可能となる。なお、ブラックジャックトランプ無料を提示して申し込む場合、金融機関からCE交付申請の関係書類の提示を求められる可能性があるため、事前に金融機関へ確認した方が良さそうだ。

一方で、居住者が対象のため、旅行者や出張者は口座開設を申し込むことはできない。

(石田達也)

(ペルー)

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