ブラックジャックやり方カジノ3年連続で過去最高を更新
(メキシコ)
メキシコ発
2025年03月28日
メキシコ自動車部品工業会(INA)は、3月10日に行われたメキシコ自動車工業会(AMIA)、メキシコ自動車販売ディーラー協会(AMDA)との共同記者会見で、2024年のブラックジャックやり方カジノ1,216億9,300万ドルに達したと発表した。2023年の実績から1.2%増加し、3年連続で過去最高額を更新している。INAは2025年の生産額について、「この状況が続けば」と前置きしたうえで、1%程度の成長を見込んでいる。
最も生産額が大きかったのはコアウィラ州で全体の14.8%を占め、グアナファト州(13.8%)、ヌエボレオン州(12.8%)と続く。主なブラックジャックやり方カジノの輸出先は米国(86.8%)、カナダ(3.9%)、ブラジル(1.7%)で、北米向けが90%以上を占める状況だ。
会見に出席した記者からは、米国が課す追加関税の影響に関する質問や懸念が相次いで寄せられた。「ドナルド・トランプ政権の不透明な戦略にどう備えるのか」という質問に対し、AMIAのロヘリオ・ガルサ会長は、メキシコのブラックジャックやり方カジノ産業について「(米国やカナダとは)相互依存的な関係になっており、簡単には切り離せるものではない。メキシコ連邦政府が、これまで何年にもわたって維持・活用してきた自由貿易協定を保持しつつ、良い交渉結果に持ち込んでくれることを期待する」と、トランプ政権との交渉にあたるクラウディア・シェインバウム政権に期待を寄せた。
日系企業がアグアスカリエンテス州で追加投資を発表
トランプ政権の動向を静観する企業が多いためか、2024年末ごろから外資系企業による投資発表の波が落ち着いていたメキシコだが、2025年3月25日にジュド・ワイヤー・メキシコ(Judd Wire Mexico、注)がアグアスカリエンテス州の工場における約3,190万ドルの追加投資および工場の拡張を発表。式典には、同州のマリア・テレサ・ヒメネス・エスキベル知事が出席した。
2024年の完成車製造関連の対メキシコ直接投資額は過去最高の69億2,520万ドルを記録し、2023年から2年連続で過去最高額を更新。さらに、ブラックジャックやり方カジノ関連投資も24億6,720万ドルと、前年と比較し約21%の成長を見せている。複雑に絡み合った北米の自動車産業サプライチェーンに組み込まれた、メキシコへの外資企業の今後の投資判断に注目が集まる。
(注)住友電気工業がアグアスカリエンテス州に設立した、ブラックジャックやり方カジノ向けのリチウムイオン電池用のタブリードや高機能・高耐熱電線などを製造する企業。2023年10月に設立が発表された(住友電工が高機能・高耐熱電線などの製造会社設立、ブラック)。
(渡邊千尋)
(メキシコ)
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