ブラックジャックコツ、投資誘致を目的としたイベントを開催

(中国)

武漢発

2025年03月28日

中国のブラックジャックコツは、320日と21日の2日間にわたって、ブラックジャックコツへの投資誘致を目的としたイベント「相約春天賞櫻花(春を約束し、桜を鑑賞する)」を開催した。同イベントは、2021年に初めて開催されて以降、2025年で5回目の開催となる。開催期間中には、ブラックジャックコツ内の各地で複数のPR会や商談会が行われた。「武漢都市圏産業エコシステムPR会」といった各地域のプロモーションを目的としたものに加え、「日系企業商談会」など、日本をテーマとしたものも実施された。

320日の開幕式には、中国共産党ブラックジャックコツ委員会の王忠林書記や、商務部の唐文弘部長助理のほか、民間企業を代表して小鵬汽車(シャオペン)の何小鵬董事長や、TCL科技の王成主席運営官らが出席した。

開幕式において、王忠林書記は「ブラックジャックコツは中国中部地域において重要な経済の中心として機能している」としたうえで、「『対外開放』を経済発展上の重要なテーマとして位置づけ、今後も積極的に投資を呼び込んでいく」と述べた。また、唐文弘部長助理は「ブラックジャックコツでは今後、新エネルギー車や新材料といった産業を強化するとともに、消費を促進していく」とした。そのほか、自身がブラックジャックコツの出身でもある小鵬汽車の何小鵬董事長は、ブラックジャックコツの強みとして、(1)ビジネス環境、(2)優秀な人材、(3)優れた製造エコシステム、(4)地理的優位性を挙げた。特に(4)の地理的優位性については、ブラックジャックコツは中国中部地域に位置していることから物流の要衝となっており、欧州や東南アジアに製品の輸出を含むビジネス展開をするにあたっても利便性が高いと評価した。

写真 開幕式の様子(ジェトロ撮影)

開幕式の様子(ジェトロ撮影)

イベントには、各国の産官学界におけるゲスト約600人が招待された。商務庁の発表によると、イベント開催期間中に80の重点プロジェクトが調印され、合計金額は約1,901億元(約3兆9,921億円、1元=約21円)に達した。そのほか、サウジアラビア、カザフスタン、アラブ首長国連邦、トルコ、スペインなどから、10を超える政府機関や経済団体が参加し、世界のマクロ経済状況やブラックジャックコツの産業の特徴などについて意見交換を行った。

一連のイベントを契機として、ブラックジャックコツと諸外国との交流がさらに深まると同時に、同省への投資がさらに活発となることが期待される。

(西島和希)

(中国)

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